小学館文庫<br> ザ・プラスワン マリハラがつらくて、カレを自作してみた。

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小学館文庫
ザ・プラスワン マリハラがつらくて、カレを自作してみた。

  • ISBN:9784094066708

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内容説明

働くアラサー女子「あるある」SF成長物語。

 コミュ下手、恋愛ダメダメの29歳のケリーは、シリコンバレーで働くロボット・エンジニア。自分のキャリアがかかった新たなアンドロイド開発プロジェクトに集中したいのに、母親からの「妹の結婚式までに同伴者(プラスワン)を見つけなさい」と結婚をせかす圧力に辟易している。母のマリハラは日に日に強くなり、渋々と慣れないデートアプリに手を出したり、親友プリヤとクラブに出かけるものの、結果は惨敗。自棄になったケリーは、週末の職場に忍び込み、自分の理想を詰め込んだアンドロイドの恋人「イーサン」を自作してしまう……。
 内向的でプライドの高いヒロインのイタすぎる描写に苦笑したり、ちょっぴり泣けたり、イーサンとの関係にキュンとしたり。バリバリ働く自立した大人のつもりでいても、実は大人になりきれていないケリーに共感。働くアラサー女子「あるある」満載のSFロマンス&成長物語!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゃお

30
妹の結婚式に一緒に参列する男性〈プラスワン〉を連れてきなさいと母からプレッシャーを掛けられている29歳のケリーは、ロボット・エンジニア。人との関係性を築くのが苦手なケリーは、何もかも自分好みのロボット、イーサンを自作。そのイーサンにいつしか恋をしてしまうケリーが、母との確執、家族や親友との関係や仕事の事など理想と現実の間で悩む姿は目を覆いたくなる事も。しかし苦手だった人間関係とも向き合い、そして決断できるようになる姿は清々しささえも感じるかも。たとえラストが「え?それなの?!」と思ったりしても(笑)2020/11/22

ユキタ

1
図書館。主人公があんまり成長した感じがしない……「イーサンとの思い出」という過去が増えただけみたい。2020/12/21

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