日本経済新聞出版<br> 私の履歴書 神田のサンマとニューヨークの青空

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日本経済新聞出版
私の履歴書 神田のサンマとニューヨークの青空

  • 著者名:澤部肇【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 日経BP(2020/11発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532323486

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内容説明

●2019年12月に日本経済新聞に連載して好評だった澤部肇TDK元会長の「私の履歴書」を単行本化。

●著者は大学を卒業した1964年、東京電気化学工業(現TDK)に入社。同社は、東京工業大学の電気化学科が発明したフェライトという磁性材の技術に鐘淵紡績(現カネボウ)が資金を投じて1935年に創業した、いわば大学発ベンチャーの走りのような会社。当時、東京・神田の6階建てのビルを間借りしていたTDKはその後、世界的な優良企業へと業容を拡大していく。同社の歩みと自身の半生を振り返る一冊。

●著者は、工場や経理部などで厳しい上司の薫陶を受け、若くして社長室(のちの経営企画部)に配属される。ここで、同社の中核的な創業メンバーである3代目社長の素野福次郎氏、4代目社長の大歳寛氏の謦咳に接し、仕事や人生の諸々をじかに教わる幸運に恵まれる。中小企業だった同社は、音楽用カセットテープが大ヒットしたのを機に時ならぬ急成長企業となり、ニューヨーク証券取引所の上場を果たす。この間、著者は社長室の一員として経営を支え、貴重な経験を重ねた。その後、テープ事業を立て直し、磁気ヘッド事業では辣腕を振るい、社長に就任。ITバブル崩壊を乗り越え、新興のATLを買収して世界的な電池メーカーの礎を築いた。

●書籍としてまとめるにあたっては、好評だった新聞連載と同様に紙幅の多くを経営中枢での興味深いやりとりに割いている。著者の人柄を反映した率直な心情の吐露が、本書をいっそう魅力的なものとしている。

目次

第1部 門前の小僧
 無名の小さな会社にもぐりこむ/秋田での研修でふるさとに出会う
「あほはいらん」と言われた玉川事業部/岩谷さんの1000本ノック
1969年大量採用/日曜の大歳学校でマネジメントのイロハを教わる
ほか

中休み
 母を励ました亀田タマ先生/こいつはそんなタマじゃねえよ
高校時代の2人の友、生涯の友に

第2部 あほは人の3倍やれ
 黄金時代の終わりと初めての長期計画/「御庭番」扱いで苦労したテープ事業部
後味が悪かった幻の電池会社買収/電気を消せとよく言っていた佐藤さん
ないないづくしでルクセンブルクへ/欧州証券市場での現地法人上場を画策
ほか

おわりに――人生おとぎ話

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

さすらいのアリクイ

9
大企業になる前のTDKに入社し、その後同社の社長、会長を務められた著者が会社での出来事、一緒に働いた人たちのことなどを書かれた本。本のタイトルの神田のサンマはTDKの本社があった東京、神田で会社の守衛所に住み込みで働いていた老夫婦の奥さんが守衛所の前で七輪でサンマを焼いていたことから、ニューヨークの青空はおそらくTDKがニューヨーク証券取引所に上場した時を思い出して…と思われます。日経新聞「私の履歴書」に澤部さんが連載されていた文章を読んで、個人史としても会社の話としても面白かったことを覚えていたので。2020/11/07

Tsuyoshi Iijima

1
TDK元会長の澤部肇さんの会社生活を中心とした履歴書。創業に関わった経営陣が個性的にに描かれ、TDKの企業風土がとても魅力的だった。2021/01/19

なかりょう

1
著者と知己だという義父から借りて通読。私自身も小中高とTDKのカセットテープを愛用していたが、現在は何を作っている会社なのだろうとの興味から読み進めた。著者と世代は違えど同じメーカー勤務者として、参考になる部分も多かった。2020/12/04

りーとん

0
TDKの元会長の話。内部事情がわかり面白い。会社が大きくなっていく過程が垣間見える2022/02/27

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