内容説明
すべてのゲームデザイナー/プランナーのための、
「遊びのしくみ」184のヒント
古典的なカードゲームから現代のアプリ連携ゲームまで、
数多のボードゲームがどのようにデザインされているのか、
ゲームの「メカニクス」を徹底的に分解し、
知識体系を構築しようとした野心的な一冊。
・ゲームの構造 ・ターンオーダーとターン構造
・アクション ・解決 ・ゲーム終了と勝利
・不確実性 ・エコノミー ・オークション
・ワーカープレイスメント ・移動
・エリアコントロール ・セットコレクション
・カードメカニクス
といった章に分かれており、
ボードゲームデザイナーだけでなく、ビデオゲームなど
すべてのゲームデザイナー/プランナーにとって
どのページから読み始めても興味深い示唆に富んでいます。
名著『Building Blocks of Tabletop Game Design』の邦訳、ついに登場です!
ゲーム調査協力:すごろくや
※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あおでん@やさどく管理人
25
古今東西に数多あるボードゲームを、要素(メカニクス)ごとに体系化した、ボードゲームの「レビュー論文」ともいうべき解説書。それなりにボードゲームを遊んだことがある自分でも、7割以上が知らないゲームだった。自分は「作る」側の立場ではないが、これらのメカニクスを参考に、もしくは新しいメカニクスが開発されて、楽しいボードゲームがこれからも登場してくれれば嬉しい。2020/11/06
やす
5
本気でボードゲーム、カードゲームを作ろうとしている人に向けた本のようで、気軽な気持ちで読み始めたが結構きつかった。ただ、なぜゲームを面白く感じるのかがわかり、ためになった。2023/07/08
くろほ
5
とても興味深かった。古典的なカードゲームから現代のアプリ連携ゲームまで、数多のボードゲームがどのようにデザインされているのか、ゲームの「メカニクス」を整理・分類した本。「ゲームの構造」「ターンオーダーとターン構造」「アクション」「解決」「ゲーム終了と勝利」の5つが基本的なメカニクスで、その他特徴的なメカニクスが連なる。「カタン」「カルカソンヌ」「将棋」など遊んだことがあるゲームの説明は理解しやすいけど、未プレイのものは全然解説の意味がわからない。「百聞は一遊にしかず」だそうです。2022/12/12
_
4
様々なボードゲームの仕組みやルールを網羅的に分析・分類した、いわばゲームの辞典。例えば、「ターン進行」ひとつとっても、こんなに種類があるとは…と驚くこと請け合いである。これを読めば面白いゲームを作れる訳ではないと思うが、客観的に分析・検討・アイディア出しをするのには良さそう。コンピュータゲームなどにも応用が利く内容。2021/07/29
Jey.P.
4
アナログゲームのゲームシステムを「ターン構造」「ゲーム終了と勝利」「エコノミー」「不確実性」などのカテゴリごとに要素分解して分類した本。分類だけでも貴重な資料だが、システムごとに長所・短所や実装例、関連するゲーム、相性の良いシステムなどが載っている。アナログゲームを考えるときに手元にあるべき本。デジタルゲームに活用できる要素も多い。2020/12/09
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