よりみち日記

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よりみち日記

  • 著者名:道草晴子【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 新潮社(2020/10発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784103535911

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内容説明

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13歳でちばてつや賞を受賞した翌年、精神科にもデビュー!? 波瀾万丈過ぎる人生を送る著者が、もう一度漫画の道を歩き出す。初めての持ち込みを経て、何とか連載をスタートしたものの、描けなくなって悪戦苦闘。下北沢の人々とのふれあいに励まされながら、懸命に前に進もうとする著者の日々を綴る、泣き笑いエッセイ漫画。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

厩戸皇子そっくりおじさん・寺

54
以前この作者の『道草日記』を読んで衝撃を受けたが、本書はその続編であり、『道草日記』誕生秘話でもある。十代でちばてつや賞を受賞してから、精神的な発病をした道草晴子。学童保育のバイトを始めるくだりは前作の良いシーンだったが、そのバイトもやめてしまう。迷いの中で、もう一度漫画を描き始める。編集者さんが良い人。そして驚いたのが、道草晴子も坂口恭平の「いのっちの電話」に救われているのだ。坂口恭平のTwitterで、道草晴子の写真を見た。笑顔のかわいい女性であった。ちばてつやもいい人。愛を沢山貰って復活したのだ。2020/11/28

akihiko810/アカウント移行中

24
年少期に精神病院に長期入院し、「障がい者」として波乱の人生を送ってきた半生記を綴った「みちくさ日記」の続編エッセイマンガ。印象度A  本書は「みちくさ日記」の作業時期と、出版後にスランプになり鬱になった様が描かれている。しかし、下北沢での様々な人の出会いと励ましによって復活する。 著者には「辛いことがあってもよく漫画を続けていてくれた!」とまずは感謝したい。本書を読むと、どれだけ不器用でも前を向いて生きられるようになる。素晴らしい作品 2023/03/29

くさてる

19
常に迷って、困って、まっすぐいかず、それでも自分の人生を支えて生きようとしている。そんな著者のぐるぐると迷う足取りをそのまま具現化したような絵に戸惑う人もいるかもしれない。でも、これが読み始めるととてもしっくりくるし、うるさくないのです。「自分の人生を生きる」って何だろう。考えたことがある人におすすめです。2021/03/13

オレンジメイツ

7
ほんとうに大切なことは人との関わりの中にしかなかったって気付いた晴子さん。「みちくさ」や「よりみち」しても大丈夫って漫画にしてもらえてよかった。2020/11/01

Ex libris 毒餃子

4
みちくさしたりよりみちしたりしたけど、良かったんじゃないかしら2020/11/09

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