内容説明
カウンセリング歴25年、臨床経験のべ9万件以上、著書累計45万部超…という大人気カウンセラー・大嶋信頼先生の最新刊。大嶋先生が約20年前から精神科医・米沢宏先生らとともに開発し、体系化してきた「FAP療法」の技法を、一般書としては初公開！ これまで多数の心理エッセイや小説を執筆し、「無意識さん」「ミラーニューロン」「遺伝子コード」などといった大嶋メソッドを広めてきた先生ですが、そのカウンセリングの真髄といえるFAP療法について書籍化するのは初めてです。大嶋先生の講演やYouTube動画を見たことがある人なら、「手をブラブラと振って何かを検索している」様子を一度は目にしたことがあるはず。あれって、何をしているの？という疑問への答えも、本書で明かされます。大嶋先生が本編を執筆し、精神科医・米沢宏先生が前書きと終章、臨床心理士・泉園子先生が後書きとFAQを執筆。本文2色刷りで、イラストや図も豊富に入り、一見むずかしそうな心理療法を楽しくわかりやすく見せていきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月島のん
5
手をブラブラして中指の反応を見れば本音が分かる。なんだかちょっと怖かったので軽い気持ちで読んで、読了。2023/09/20
Xianhua
2
大嶋先生のおっしゃるトラウマやそれに対する無意識の力について理解したいと思い読んだ本。治療法の説明なので内容は実践的。アカデミックなバックアップは必要そうだが、実践で効果はあるらしい。学術的な価値は置いておいても、自分を含めた苦しんでいる人たちに向けて、無意識の力をもっと使いこなして幸せになってもらうことが最優先だとした場合、こういった治療法を試してみる価値はありそうだと思う。個人的には日常の意思決定から実施してみたい。2022/09/04
人生こんなに楽しくて委員会 会長
2
ちょうど2年前に一読して、しばらくして読み返すことはないだろうと思い、ブックオフで売った。2年前の感想が残っていて面白い。もちろん、読書メーター内では自己啓発枠だと思うから、登録しているのも、後にも先にも私だけだ。さて、いま再びFAPへの関心が高まっている（マイブーム）。今秋の初級コースは見送ったが、次回開催されるときは、きっと受講するのだろうなぁ。その頃の自分はどんな感じだろう？2022/08/21
じんべえざめ
2
一応読んでみました。流し読みです。2020/10/27
ひなな
1
人は誰しもトラウマを持っている。 それを理解した上で感情をどう結びつけるかが大切。 感情は体の痛みとも関係している。自分の身体に耳を傾けて支援していきたいと思った。2023/10/15
