ピジン・クレオル諸語の世界:ことばとことばが出合うとき

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ピジン・クレオル諸語の世界:ことばとことばが出合うとき

  • 著者名:西江雅之【著】
  • 価格 ¥2,475(本体¥2,250)
  • 白水社(2020/10発売)
  • ポイント 22pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784560088746

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内容説明

異なる言語が出合う、新たな言語が生まれる

言語学や文化人類学、音楽や写真など、さまざまな分野で活躍された著者が生涯にわたって追い続けた最大のテーマ、それが言語の接触によって生み出されるピジン・クレオル諸語。もととなる言語が何であれ、いずれも共通した文法構造が見られるなど、人間の言語を考えるうえで欠くことのできない視点を提供してくれます。世界各地で話されているさまざまな「ことば」に常に立脚点を置きながら、異言語接触と新しい言語の誕生をさぐる緻密な考察を積み重ね続けてきた著者による画期的な一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミハイル・キリーロビッチ

12
もう30年以上も前、大学で西江先生の「文化人類言語学」を聴講した。面白い先生だった。自分で言った冗談に自分で受けて教壇で笑い転げていた。それから、授業中に「私の知り合いに面白い本を書く人がいる。」と言って玉村豊男さんの本を紹介してくれた。それ以来、私は玉村豊男さんの本にハマった。2020/08/17

Akiro OUED

3
ピジン化とは、出会った二つのことばの一方が文法を、もう一方が単語を供給する現象だという著者の発見にガーン。2000年前から交流のある日本と朝鮮の言葉。文法が似てるのに通じない理由は、ピジン化にあるのかもね。パンパン姐さんが創った日英ピジンは、その後どうなったんだろう。驚書。2020/09/20

takao

2
ふむ2020/09/30

ゆね

1
エッセイとしても読める、とても面白かった

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