がんを克服した糖尿病医が考案! 弱った体を修復する内臓リセット健康法

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がんを克服した糖尿病医が考案! 弱った体を修復する内臓リセット健康法

  • 著者名:青木厚
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • アスコム(2020/10発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784776211037

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内容説明

ノーベル賞受賞の「オートファジー研究」から
生まれた健康の新常識!

科学的に正しい運動×プチ断食で
人は何歳からでも健康な体に生まれ変われる!

内臓リセット健康法は、
最先端のバイオテクノロジーがたどりついた
健康の最終結論

私たちの体は、なぜ病気になるのでしょうか。
なぜ老化するのでしょうか。

栄養バランスが悪いから? 体が疲れたから?ストレスを抱えているから? 年を取ったから?
いずれも間違ってはいませんが、より正確にいうと、
多くの病気や老化は、
細胞の異常や劣化によって起こります。
私たちの体は、約60兆もの細胞によって成り立っており、
それらは日々分裂し、生まれ変わっています。
分裂の際、
細胞は遺伝子(DNA)が持つ情報にしたがって
正確にコピーされますが、
加齢や食生活の乱れ、ストレス、細胞の劣化などにより、
遺伝子が傷つくと、
細胞のコピーミス(突然変異)が起こります。
突然変異を起こした細胞が数多く生き延びて
塊になったものが、がんです。
また、各細胞の中のミトコンドリアという器官は、
糖や脂肪酸からエネルギーを作り出す働きをしますが、
その際、細胞を酸化(錆び)させる活性酸素も発生します。

そして、やはり加齢や食生活の乱れ、
ストレスなどにより、
細胞が劣化し、ミトコンドリアの質や数が低下すると、
活性酸素が多く発生し、
さらに細胞が劣化し、機能が衰えて、
疲労やさまざまな体の不調、
老化などが引き起こされます。

では、どうすれば細胞を正常な状態に保てるのでしょうか。

ポイントとなるのは、
人体の奇跡ともいえる「オートファジー」です。
2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞した
大隅良典東京工業大学栄誉教授の
「オートファジー研究」が発端となり、
現在、世界中の研究者がこぞって
「オートファジー」による人体への影響を研究しています。

「オート」は「自己」で、ファジーは「食べる」。
単純に言えば、細胞が自分自身を食べ、
新しく生まれ変わること。
「古くなった細胞を新しくする奇跡のメカニズム」
といえます。

本書でお伝えする「内臓リセット健康法」は
医学的に正しい方法で、
このオートファジーを誘導。

体内の細胞をよみがえらせることで、
「人生100年時代」を生きるみなさんの
健康を守ろうという健康法です。
世界中の研究者がこぞって研究している
バイオテクノロジーの神秘の扉を開け、
体の内側から、細胞レベルで健康を保つ方法を
知ってください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

55
著者は、「空腹こそ最強のクスリ」で20万部を超えるベストセラーを記録した、あおき内科さいたま糖尿病クリニック院長で医学博士の青木厚先生。糖尿病医が考案した「プチ断食」と「科学的に正しい運動」によって、弱った体を修復する「内蔵リセット健康法」を紹介した一冊。最近、わが家では土日は一日二食(11時頃のブランチと早めの夕食)にしているので、「プチ断食」は実質実践済み。「科学的に正しい運動」も、最近始めた「血流トレーニング」と以前から続けている30回腹筋で何とかクリアしそうです👍2024/03/04

ミライ

37
断食に運動を組み合わせることによって体の各種機能を蘇らせる為の手法を解説した一冊。16時間の断食をしてオートファジー(体の細胞が新しく生まれ変わり、細胞内の老化異物が除去されるサイクル)を活性化させつつ、運動をプラスすることでオートファジーを加速化させる(やるべき運動方法も写真付きでわかりやすく解説されている)。断食+運動を行うことによる効能が胃、腸、肝臓、腎臓、脳、心臓などの臓器別に詳しく説明されていたのもよかった。2021/04/21

SHIN

22
著者「空腹こそ最強のクスリ」の実践編となる。16時間プチ断食によって筋肉量を下げない運動方法が書かれている。空腹時の朝運動はオートファジーがより活性化することを知った。2022/12/04

ギルダーツ

13
kindle unlimited. オートファジーで内臓疲労が改善し、細胞が生まれ変わる。平日は朝食スムージーだけとしていて消化器官の負担を最小限にしているつもりで、これを続けるべきか悩むが、細胞の生まれ変わりのためには、原理上はやめた方がよさそうに思える。著書によると無理のない範囲でいいとあるので、無理せず一旦やめてみようと思う。平日の6kmウォーキング通勤が続いているので運動はそこそこできているが、オートファジー中の運動が効果的とのことなので、土日は筋トレを夜から午前中にシフトしてみよう。2022/11/05

naka

9
プチ断食を推奨する著者の本です。今よりも積極的にスポーツを楽しんでいた時には、断食というのは全く考えられず、とにかく食べて動いている生活でしたが、運動量が減るとともに、食べない時間を設ける断食について、ちょっと試してみようかなと思うようになりました。飼っている金魚をうまく飼うコツとして、餌をやりすぎない、というのをネットで読み、よりそう思うようになってます。2024/03/08

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