日本経済新聞出版<br> マネジメントの文明史 ピラミッド建設からGAFAまで

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日本経済新聞出版
マネジメントの文明史 ピラミッド建設からGAFAまで

  • 著者名:武藤泰明【著】
  • 価格 ¥2,640(本体¥2,400)
  • 日経BP(2020/10発売)
  • ポイント 24pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532323592

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内容説明

本書は古代エジプトの「第I部:会社以前」から「第II部:大航海時代と会社の誕生」「第III部:英国――産業革命の成立・発展・衰退」「第IV部:ドイツ――大企業と重工業の誕生」「第V部:米国――マネジメントと経営者の創出」そして現代の「第VI部:個人によるイノベーションと非営利組織の時代」という順番で進んでいきます。

第I部では古代エジプトのピラミッド建設から説き起こし、アテネやスパルタといった都市国家群、ハンザ同盟、十字軍を経てルネサンス期の商業都市ヴェネツィアに到着します。

第II部はなぜか2012年のロンドン五輪のエピソードから始まります。コロンブス、マゼラン、東インド会社を経て会社の誕生の軌跡を追い、辺鄙な英国がインドに植民地を築いた謎を解き明かします。

第III部の舞台は英国。なぜこの地で産業革命が成立したのか、成功したはずなのにドイツやアメリカと違って後世に生き残った会社はなぜないのかを解説します。英国は金融に向かっていったのですが、それは植民地と大きく関係しています。 第IV部では、そんなイギリスを凌駕し大企業と重工業を生み出したドイツに迫ります。同族企業が多く、本社は分散し、多くの巨大科学工業の発祥は染料工場であるなど意外な素顔が明らかになります。

第V部の舞台は米国です。主役はフォード、デュポン、GMなど今でも有名な企業です。意外なことに米国企業はイノベーションに強い訳ではなく、共通性部品、事業部制、フランチャイズ制などの知恵で大きくなっていったことが明らかになります。第VI部は現代です。米国大企業の黄昏と非営利組織の時代の到来を描きます。

目次

PartI 会社以前

PartII 大航海時代と会社の成立

PartIII 英国――産業革命の成立・発展・衰退

PartIV ドイツ――大企業と重工業の誕生

PartV 米国――マネジメントと経営者の創出

PartVI 個人によるイノベーションと非営利組織の時代

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

73
ピラミッドからGAFAまでの「マネジメントの文明史」という大仰なタイトルだが、前半部は全く要領を得ず、また誤記・誤認識も多く、編集の稚拙さに怒りすら感じる。ところが、イギリスの産業革命から、ドイツの企業論、アメリカの経営論になると、具体的な例も豊富で、俄然面白くなる。ドイツの大企業の多くが株式会社でなく同族企業が多いことの背景や、デュポンの事業部制の由来など、ビジネススクールでの教育実績が豊富な著者による解釈は独特だが、成程という説得力があり勉強になる。内容がユニークなだけに、この本の出来は惜しい…。2021/01/22

よっち

32
古代エジプトのピラミッド建設から近代のコロンブス、マゼラン、東インド会社を経て会社の誕生の軌跡、そして英国、ドイツ、米国といった各国の産業発展の歴史を追っていく経営読本。会社が設立以前の時代にはどのようなマネジメントが行われていたのかといった解説に始まって、当時の各国を取り巻く情勢や変化を取り上げてなぜそのような選択がなされたのか、海外へ進出していったスペインやポルトガル、オランダとそこから後発の英国が覇権を握った理由、また英国の産業革命からドイツやアメリカの違いなど、なかなか読みごたえのある一冊でした。2020/11/23

ステビア

24
あまり歴史に詳しくない人のようで記述を信用できなかった。内容も散漫。2025/04/07

ta_chanko

17
農閑期を利用した古代エジプトのピラミッド建設。商業ネットワークと奴隷労働によるギリシアの植民市経営。商人ギルドの結成により発展した中世ヨーロッパの都市と商業。小口融資を集めて冒険商人を支援した大航海時代。この間、常に見られるのは支配者と商人のせめぎ合い。現代まで続く永遠の課題。2021/01/26

モーモー

6
イギリス、アメリカ、ドイツと当時の各国を取り巻く情勢や変化を取り上げてなぜそのような選択がなされたのか、また英国の産業革命からドイツやアメリカの違いなど、なかなか読みごたえのある内容。 基礎知識がないと理解するのが難しい項目もあったが、新鮮な切り口でした。2021/04/24

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