内容説明
プロ棋士たちには、将棋がどのように見えているのか。
さまざまなテーマをもとに、各棋士たちの将棋観をあらわにする将棋世界誌の人気コーナーを書籍化しました。
トップ棋士たちの読みやイメージが、あるテーマではぶつかり、またあるテーマでは一致し……。
アマチュアの目線とはまったく違うプロの感覚に圧倒される一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コホーー
2
トッブ棋士間による手の読み筋、見え方、スピードの違いが興味深く、ページをめくる手が止まらないほど面白かったです。また、現代の棋士のみならず、往年の米長永世棋聖、升田実力制第四代名人、大山十五世名人等の名手も紹介されていて、当時のトップ棋士の読みの鋭さ等も知ることができます。オススメです。2021/08/14
ハムエッグ
0
「将棋世界」の1コーナーの再編集版。ある程度の棋力がある人向け。一流棋士の第一感の凄さが分かるとともに、読みを深めるほど、形勢判断や手の好みに、各棋士それぞれの個性が滲み出てくるのが面白い。2021/02/28
呼吸器内科医K
0
特定の局面を振り返って7人の棋士がああでもないこうでもないと私見を述べ合う。どちらかというと観る将よりも指す将向けの書籍。指す将にとっては、プロの読みの深さや局面の形勢判断などを窺い知ることができる貴重な書となる。2020/12/20
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