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内容説明
勉強すればするほど、人生は楽しくなる!
還暦でライフネット生命を創業し、古希で立命館アジア太平洋大学学長となった著者が、学ぶことの面白さや大切さと、学ぶことをやめてしまったらどうなるかを、歴史や哲学、科学、経済などに関する豊富な知見から書き下ろした待望作。
海外のケースに造詣が深い『テルマエ・ロマエ』のヤマザキマリさん、学習能力の発達について研究している脳科学者の池谷裕二さんなど、「学び」の専門家5人との対談も収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あすなろ
82
我々大人達の勉強の薄さや低学歴を端から出口氏に指摘される。リカレント教育意識の双方希薄さ、つまり勉強しようという意識の希薄さ。独りよがりの我が国礼賛風潮の浅はかさ。グランドデザイン創出意識の希薄さ等々。正に出口氏から見れば我々社会人は一蹴だろう。でも、そうした事に気付かせて貰う機会はなかなか我々にはないのではないか?そうした面でこうした本を読み、我々は再び各々銘々の選択した書を積極的に読み進めると言うだけでも少しはリカレントとなり勉強をしていると思いたい。そして、そこから一歩を進めていける力を得ているのだ2021/05/11
ta_chanko
19
「人・本・旅」を通して死ぬまで学び続ける。多様性・異文化・変人が新しい時代を拓くうえで大切。街角を一つ曲がるだけでも「旅」。いつもと違う視点や常識を疑う思考を意識的に採り入れて、既存の枠組みを打破していくことが必要。思考の基本は「数字・ファクト・ロジック」、「タテ・ヨコ・算数」。お馴染みの出口節だが、いつ読んでも勉強になる。2021/04/13
かずぼん
15
著者の学び続けることの大切さに対する考えには共感できる。この本の面白いところは、学びの達人と称する5人の各界の人達との対談が挟まれている点である。特に印象深いのがヤマザキマリさんとの対談である。筆者が主張する多様性を生で体験してきた人の話には説得力がある。あまりヤマザキさんの漫画は読んだことがなく、エッセイやテレビコメンテーターとして知っているぐらいだったが、俄然興味が湧いてくる。読書の醍醐味はこういう出会いがあることでもある。それは、筆者が大切にしている人・本・旅にも通じることだと思う。2021/03/02
Taizo
9
ライフネット生命を創業し、今は立命館アジア太平洋大学の学長である出口治明氏。主張は他の本と同様、生涯学びつつけようというもの。特に「本を読み、人に会い、旅に出ろ」というのはどの本でも言っている。全体的に出口氏が考える教育論のニュアンスが強いため、本質の「生涯学べ」以外の部分は読者を選びそう。個人の好奇心に任せて勉強させるような世界を理想としつつも、企業が採用時に英語を条件とせよ、など学生に強制的に勉強させるための施策を提言するあたりに、教育者と実業家の二面性が現れていて面白い。2022/01/07
izumasa57
9
混ぜる教育、生涯勉強を続ける、言葉より実践的な取り組みと経験が伝わってくるので、多くの現代人が読んでおいた方がいいな〜と思う内容だった。2020/12/19
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