築地本願寺の経営学―ビジネスマン僧侶にまなぶ常識を超えるマーケティング

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築地本願寺の経営学―ビジネスマン僧侶にまなぶ常識を超えるマーケティング

  • 著者名:安永雄彦【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 東洋経済新報社(2020/11発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784492503225

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内容説明

400年の伝統ある築地本願寺でも
今、変わらなければ潰れます。

「カンブリア宮殿」で注目!
・コロナ禍でもオンライン法要で集客力向上
・予約殺到の30万円からの「合同墓」
・インスタ映えで大行列のカフェ

築地本願寺の「顧客創造」の3つのステップ
ステップ1 「開かれた寺」になり一般の人たちと「ご縁」をつくる
ステップ2 「人生のコンシェルジュ」になって「ご縁」をつなげる
ステップ2 「ご縁」がつながった人たちに門信徒になっていただく


「なぜ、そんなことをする必要があるのか?」

私の提案に、居並ぶ僧侶たちは
半ば唖然としていたに違いありません。

どんな企業も、時代の変化とともに変わらなければ生き残れません。
それは寺院にしても同じことです。
変わりゆく時代の中で仏教の教えという変わらない価値を伝えるには、
その方法や手段も時代に合わせて変化する必要があり、
さらには自らが変化することを恐れてはなりません。


元銀行マン僧侶が挑むビジネスモデル変革とリブランディングから
マネジメントの基本と「常識を超えるマーケティング」が学べる1冊です。

目次

はじめに
第1章 新たな時代に変わらない価値をつくる――築地本願寺のサバイバル戦略
第2章 開かれたお寺の「顧客創造」――築地本願寺のリブランディング
第3章 お寺は「人生のコンシェルジュ」――顧客とつながるマーケティング
第4章 目標を共有できる仕組みをつくる――人材マネジメントとリーダーシップ
第5章 なぜ働くのか、なぜ生きるのか――ビジネスマン僧侶のキャリアのつくり方、考え方
終 章 なぜ「新たな時代」に仏教が必要なのか――死を恐れず、「一日一生」を生きる
おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マッサー

14
築地本願寺の経営改革。インスタ映えする18品の朝ごはん、合同葬、お寺で有名ミュージシャンのコンサート、eラーニングの寺子屋 、結婚相談所 、オンライン法要、 Youtube法話 など、生き残るための経営戦略がおもしろい。❗️❗️❗️❕❕2023/05/17

kenitirokikuti

11
2012年、浄土真宗本願寺派は大きな組織改革を行い、築地本願寺は「宗教法本願寺築地別院」から「宗教法人築地本願寺」となった。著書はコンサル会社の経営者で、築地の評議員(≒社外取締役)となったが、さらに改革プラン実行のため、代表役員である宗務長に就いた(2015年)▲宗教法人としては、方の定める通りに複式簿記であったが、宗派の中の会計は大福帳経営のままだったそうな。2020/11/08

才谷

5
銀行出身で会社経営をしていた人物にお寺の経営改革を頼む。それも築地本願寺という大きなお寺。読んでわかったのは「坊主丸儲け」などと言われていたのも昔も昔、今では年収300万円以下のお寺が半数を占め経営はどこも苦しい。そんな中での大抜擢の話。2022/01/19

静岡茶

4
宗教にビジネスを取り入れられるなんて思ってもみなかった。浄土真宗だけではなく、他の宗派にも広がっていってくれたらいいな。2023/09/23

かなた

4
マーケットイン : 消費者の欲しいものを作る。プロダクトアウト : 提供者が作りたいものを作る。宗教の真髄とビジネスの真髄は同じ。衆生を救う。大衆の意見を取り入れて改良する。令和は鎌倉時代と似ている。人々が貧しくなって疫病に苦しんでいる。2022/08/04

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