内容説明
世界初の完全ビジュアル・ガイドブック!
「なぜ蜃気楼は見えるのか」「日本のどこで・いつ見えるのか」から、歴史や美術の中の蜃気楼までを網羅。蜃気楼研究の最前線も紹介。
美しい写真とともに、まさに蜃気楼のすべてがわかる本!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
19
蜃気楼が、案外いろいろな所で見られると知って意外な印象。富山湾などTVでニュースになるような場所しか知らなかったので。もっとも現実に目にするためには、周到な情報収集による予測が必要だから、やっぱり実際に見ることは困難なのだろうな、遠隔地では特に。「日本蜃気楼協議会」さん、このような本にまとめてくださって、ありがとうございます。2016/05/30
バニラ風味
17
蜃気楼の原理の説明なども詳しくあります。が、純粋に蜃気楼の写真を楽しみたいんだけど…という気持ちで読んでも大丈夫です。蜃気楼は、富山湾以外、琵琶湖や小樽などでも見られるそうで、それらの場所のいつもの光景と、これがこんな風に変化するという数種類の見比べも掲載されています。見に行きたいと思ったら、東京から日帰りで魚津まで行かれるよ、という提案。広めたい人と見たい人との橋渡し、してますね~。大蛤が吐く妖気から楼閣が見える、というテーマの美術工芸品写真(モノクロですが)も見ものです!2016/06/28
izw
14
蜃気楼と言えば、富山湾、魚津市が有名だが、他にも日本各地で確認されているそうだ。海面が冷たい北海道では、小樽、斜里、苫小牧で見えるそうだし、琵琶湖でも見えるという。八代海の不知火も蜃気楼現象だそうだ。熱い日によく見られる逃げ水は「下位蜃気楼」で、いわゆる蜃気楼は「上位蜃気楼」、冷気層の上に暖気層があり、像が上に伸びたり、上に逆転する現象をいう。実物をきちんと見た記憶はないが、一度は見てみたいものだ。日本蜃気楼協議会という会があることを初めて知った。蜃気楼がよく現れる5月に魚津で総会を開催しているそうだ。2016/05/03
すももんが
9
子どもの頃から「蜃気楼」という言葉に憧れがあった。「幻の楼」という不思議世界が現実に立ち現れるなんて素敵過ぎる。一度は見てみたいと思いながら、真夏の逃げ水くらいしか見たことがない。その土地に行かなくても色々な蜃気楼をベストショットで見せてもらえてありがたい。一番ビックリしたのが南極の蜃気楼。妄想世界を描いた絵画のような風景で、こんなのを見てしまったら寿命が縮まるんじゃないかと思った。南極は空気中の粒子が少ないため、蜃気楼の像がハッキリ見えるのだそう。2026/05/01
じじちょん
7
富山湾を中心に蜃気楼の発生条件や見え方などカラー写真付きで解説されている図鑑です。科学的な内容だけではなく、はるか昔の絵画や工芸品の紹介もされているのが意外でした。昔の人も不思議に思ってたんですね。2016/08/30




