子どもの「やりたい」を引き出すコーチング

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子どもの「やりたい」を引き出すコーチング

  • ISBN:9784799326848

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内容説明

<こんな方におすすめです>
□5~15歳のお子さまがいる方
□忙しくてなかなか子どもと向き合えていない気がする
□子どもの個性を大切にした接し方をしたい
□子どもに対して1人の人間としてコミュニケーションをとりたい
□指示や命令をしないで、子どもの話をじっくり聞きたい

<日々のコミュニケーションの中に、コーチングを>
コーチングは、ひとことで言えば、「相手の自発的な行動を促すコミュニケーションのスキル」です。
本書では、聞く/見る/ペーシング/質問する/アクノレッジ(承認)する/優位感覚を知る---etc.
のコーチングスキルを、たくさんのエピソードとともに紹介します。

日々の子どもとの会話は、とぎれたり、ちょっと話しただけでいい感じになったり、小さなやりとりの積み重ねです。
毎日繰り返されている関わりは、それはそれで自然で十分に愛情に満ちたもので、どなったり、命令したり、親子げんかももちろんあり、それはそれでなんでもありなのだと思います。
ただ、その会話のところどころにコーチングスキルやコーチングの考え方を持ち込むことで、コミュニケーションを自分自身が楽しめたり、子どもの自発的な気持ちや行動を引き出すことに役立てたりできれば、うれしいと思います。(「序章 コーチングを知る」より抜粋)

<心に留めておきたい「コーチングポイント」も満載!>
・「人を大切にする」とは、その人を「見ること」「聞くこと」「触れること」。
・「相手の未来のために求めること」を伝えることは、その言葉そのものが「贈り物」です。「贈り物」なのですから、相手の人は、それを受け取るのも、断るのも、無視するのも、使うのも自由であることを、贈り手は忘れてはならないのです。
・もし、目の前のできごとや、目の前の人や、自分自身にレッテルを貼りたくなったら、「いい」「悪い」のどちらかではなく、百個のレッテル、百通りの解釈を考える。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しょう

7
時に親と(特に小さい)子供の間には、それはできない、それは良くない、という事実の壁が現れる。子供はその壁の手前でジタバタしているのだけれどその壁の上に親が乗って壁を更に高くするのか、壁の手前にいる子供の隣に行き寄り添うのか、それは親が選ぶことができる…深い!2021/01/14

調“本”薬局問悶堂

3
咳がとまらず寝つけなくて読了。 著者が「これで子育て成功した」と言うのではなく、現在進行形で「こんなふうに気をつけてるよ」とか「こんな失敗しちゃったよ」と書いてくれるので安心して読めた。 聞くコミュニケーションしてあげたいな。2023/05/07

がちゃ

0
育児とコーチング。プロでもなかなか意識できないってどんだけ感情入り混じって難しいんだ。2023/04/03

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