象の森書房<br> 世紀末の地球儀

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象の森書房
世紀末の地球儀


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内容説明

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定型詩のあり方を探る坪内稔典論集
現代俳句のコトバはどこへ行くのか? 俳句・短歌を論じ、定型詩のあり方を探り、コトバの生死する現場からの招待状。坪内氏の思想的根拠を伝え熱をはらむ最新評論集、復刊。

目次

[Ⅰ]定型詩のありか
国詩のヴィジョン
二十世紀末の地球儀―子規の目指したもの
〈座〉の活力
ことばの創造
定型詩の夢
雨ざらしの子規
河馬と恋情
[Ⅱ]俳句の光景
若い俳句―室生犀星
?〈表現の水準〉を考える―『山ロ誓子全集』
現実への肉迫―『富沢赤黄男全句集』
新聞紙の素顔―桂信子句集『初夏』
成熟から遠く―佐藤鬼房句集『鳥食』
俳句定型への反意―『赤尾兜子全句集』
「ぽー地方」のはなやぎ―阿部完市句集『春日朝歌』
謎の装置―平井照敏句集『枯野』
深夜の鬼―岩尾美義句集『微笑佛』
何処の岸へ―増田まさみ句集『ルソーの森深く』
口語の異貌―西川徹郎句集『瞳孔祭』
定型が目覚めるとき―久保純夫句集『水渉記』
?俳句形式の夢―白木忠句集『君不知』
私事へのこだわり―角川春樹句集『信長の首』
月並の活力―吉野義子の俳句
負性に根ざして―宇多喜代子の俳句
君に会いたい
定型の揺れる場所
無意味な大地
遠方の友
[Ⅲ]短歌の光景
子規と与謝野鉄幹
?さて何を泣く―失意の鉄幹
『赤光』の活力
羞恥の深さ―岡井隆小論
相克のダイナミズム―岡井隆『正岡子規』
詩歌のありか―塚本邦雄『詩魂紺碧』
幻の〈若葉の村〉へ―佐佐木幸綱歌集『火を運ぶ』
基層としての感情―佐佐木幸綱『作歌の現場』
定型詩の根拠―福島泰樹『やがて暗澹』
あとがき