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内容説明
●Netflixはどうやって190カ国で2億人を獲得できたのか?
●共同創業者が初めて明かすNetflixビジネスとカルチャーの真髄。
■Netflixの「脱ルール」カルチャー
*ルールが必要になる人材を雇わない
*社員の意思決定を尊重する
*不要な社内規定を全部捨てよ
*承認プロセスは全廃していい
*引き留めたくない社員は辞めさせる
*社員の休暇日数は指定しない
*上司を喜ばせようとするな
*とことん率直に意見を言い合う
――新常態の働き方とマネジメントが凝縮
目次
Section1 「自由と責任」のカルチャーへの第一歩
第1章 最高の職場=最高の同僚
第2章 本音を語る(前向きな意図をもって)
第3a章 休暇規定を撤廃する
第3b章 出張旅費と経費の承認プロセスを廃止する
Section2 「自由と責任」のカルチャーへの次の一歩
第4章 個人における最高水準の報酬を払う
第5章 情報はオープンに共有
第6章 意思決定にかかわる承認を一切不要にする
Section3 「自由と責任」のカルチャーの強化
第7章 キーパーテスト
第8章 フィードバック・サークル
第9章 コントロールではなくコンテキストを
Section4 グローバル企業への道
第10章 すべてのサービスを世界へ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
buchipanda3
103
NETFLIX成功の秘訣、それはノールール。休暇規定も承認プロセスもKPIも無し。そんな無秩序で大丈夫かとなるが、「自由と責任」という企業カルチャーを根付かせることで分散型の意思決定モデルを実現し、急成長とイノベーションの原動力とした。高い能力密度、率直なフィードバックなどの手法は合理的過ぎて現場対応が難しそうだが、グローバル対応も含めて失敗を重ねながらも学習と調整で乗り越えた事例が書かれている。結果として自由による効果のマイナスよりプラスを重視するという基準をぶれずにやり切った点が大きかったのだと思う。2020/11/17
Willie the Wildcat
77
Trickyな表題。対照と比喩を読み解いて見える根底は、「自由=責任」という至極当然のロジック。3つの目的を念頭にした3段階のアプローチ。前者の鍵が「能力密度」であり、後者は「コンテキスト」。疎結合vs.密結合を噛み砕いた”根幹”の件は、腹落ちし易い。但し、「解雇と透明性」の件は、理想論だけで語らない表題の現実。加えて、国境に留まらない文化の差異も、もれなく考慮点。言うは易く行うは難し。組織もヒトも、変化と成長が求められる。Ritz-Carltonの”冬のスイカ”の話が、脳裏を過った。2021/02/26
R
55
NETFLIXの企業文化と、それまでの道程を記した本でした。スタートアップらしくというと語弊があるけども、自由な社風をそのまま生かしつつ、今に至っているという印象だった。フィードバックという文化、優秀な人材しか求めないという姿勢、海外進出に際しての反省といった部分は読み応えがあって面白い。人材への考え方がドラスティックというか、ストイックで、チームの生産性を下げるようなら、少々頭がよかろうとも必要ないというのもひとつの解だと思いしらされた。2021/03/02
けん
19
【★★★☆☆】特殊な環境だけど成功しているので正となる。まずは組織という箱に誰を乗せるか。そこを重視している。2021/01/03
ぶう
17
NetFlixの企業文化について書かれた本。規則で縛るということを極力避け、基本的には社員を信頼し、自主性に任せるというもの。確かに合理的で理に適っているなと納得できると同時に、外国企業だからできる事だよなぁとも思った。実際に東京拠点でのネガティブフィードバックは一筋縄では行かなかったと最終章に書かれている。社員を解雇できない法律、横並びの給与体系、衝突を避ける文化などNetFlixのカルチャーを日本で推進するには様々な障壁がありそうだが参考にできる部分も多い。フィードバックは取り入れていきたい要素。2021/06/01
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