人生を賭けて「家」を買った人の末路 - 年収1000万円で住宅ローン破綻する人、年収300

個数:1
紙書籍版価格
¥1,595
  • 電子書籍
  • Reader

人生を賭けて「家」を買った人の末路 - 年収1000万円で住宅ローン破綻する人、年収300

  • 著者名:屋敷康蔵
  • 価格 ¥1,400(本体¥1,273)
  • PHP研究所(2020/10発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569847641

ファイル: /

内容説明

著者は、消費者金融で不動産担保ローンの審査・貸付業務を10年経験した後、住宅メーカーに転身した、金融および住宅の裏を知り尽くした人物。住宅は初めての買い物となるケースがほとんどの為、皆経験無しに計画に入る。そしてその入り口となり晩年まで続く住宅ローン、入り口を間違えれば組んだ後も迷走してしまう。住宅を販売する側として、夢の始まりの家の選び方、買い方から、実際の契約法、そして夢を続けていくための不動産会社、銀行との付き合い方、その成功例、失敗例をエピソードを交えて明らかにする。 ◎「家を買う」=「住宅ローンを買うこと」、建築知識が豊富な営業マンより金融知識に長けている営業マンを選ぶべき理由 ◎住宅メーカーの坪単価の違いは建物にあらず ◎人の「幸福感」は持続しないもの「新築に感激して生活していられるのはいいとこ3年」 ◎離婚、災害……マイホームを手にした人々(住宅ローンを組んだ人々の「光」と「影」)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

むつこ

29
これから家を建てようと思っている人、必見です。が、読んでいる途中で人間不信になりそうな内容。でも、一生に一度(ふつうは?)の家の購入、失敗したくないはず。「たしかに・・・」と納得できる1冊、住宅メーカーの見学前にみてほしいです。2020/12/04

ひめか*

18
家を買うかはわからないが、予備知識として読んでみた。住宅メーカーの営業や金融機関の実態、家を購入した人の末路などを暴露し、家を買うことに警鐘を鳴らす。自分の働き方も自然災害も35年も先のことは誰も予測できないし、買った瞬間は幸せだが人間は慣れてしまうからその幸せは長続きしない。夢の住宅展示場に踊らされて買った結果、待ち受けているのは莫大なローンの返済、メンテ諸々…火災保険には風災・雪災も含まれるというのは勉強になった。大変リスクのあることだと覚悟しないといけない。マイホーム憧れるけどやはり怖いし不安だな…2023/01/27

しげ

6
「家」を購入したことがないので、知っているようで知らない話、知らない仕組みだらけで勉強になりました。世界を見る解像度が上がりました。面白かったです。どんな生活スタイルを選択するにせよ、見栄を張らず、欲に溺れず、身の丈に合った暮らしをすること、そして、その中で楽しむ工夫をすることが肝要だと感じました。わたしもそんな生き方を目指していきたいです。2023/02/11

モンタニー

3
ローンを組む前の人が読むと躊躇しそうだけど、これをローンを組むことのリスクを認識するためには読んで置いた方が良い気がした。2021/09/14

なー

2
これから新築の家を建てようと思う人には是非知っておきたい情報が盛り沢山。これを読んで冷静になる人やマイホーム計画を白紙に戻す人もいるかも…。2022/03/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16692261
  • ご注意事項