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内容説明
自分の強みを最高に活かす
「適職」の答えは自分のなかにある。
若手・中堅ビジネスパーソンに絶大な人気を誇るキャリア系YouTuber、
Utsuさんこと宇都宮隆二が教える、
ひとりひとりに合った職業の選び方、その最終回答!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ニャンリッチ
14
人生の目標を軸にして会社や仕事をその手段として、主体的に成果を上げていく。転職はその過程や手段の話なのだとか。言ってることはわかる。でも、わたしには人生の目標や目的なんてありません。それを見つけるヒントすら示されていない。それと、いま、本人の努力とは無関係の長時間労働に苦しんで転職したいと考えてこの本を読み始めた人への優しさはあまり感じられない。資格とっても成果出せなきゃ意味がないというのは納得した。2020/10/25
あつお
12
転職の極意を知る本。 本書の主な内容は、①強みの意識、②悩みの細分化、③スキルの可視化。①まずは自分のスキルを意識することから。①企業に必要とされるのは、組織として比較優位な能力が必要。他人と比較した自分の強みが何なのか、6つに絞って毎年洗い出す。②次に、現職の悩みを分析する。現状の問題を明確にしたら、その解決法を細分化、実行可能な状態にする。③転職において悩みが解決可能であれば、次はキャリアを可視化する。業種・職種に囚われず、自分のキャリアを抽象的に捉える。これにより、汎用的な活用方法が見えてくる。2023/12/30
むらさき
6
かなり面白かった。仕事に対する不安感(他の職の方がいいのでは?とかこの仕事はそもそも自分に合っているの?とか)を上手く分解していると思う。自分のやったことの棚卸しとその抽象化が上手くいっていなかったのだなぁと感じた。やったことを振り返って成功体験としていくのって大事ですよね。いつも失敗したことを振り返って落ち込みながらやってるのでしんどかったのかなと気づけたのもでかいです。2021/05/05
あのぉ
4
転職で困ってる旦那を見かねて、私も本で学ぶ。言っていることはシンプルで、人生の目的を決めよ。その手段としての仕事をしよう。目の前のタスクを完了することが実力なのではなく、その目的目標に向かって、それらをやった後の成果が、役に立つかだ。今日の一幕でも、契約前のお客さんからあれこれ依頼されてイライラしていたけれど、私が初めてリードするプロジェクトが、成功するには、先手必勝で、はやめに準備できている、とプラスに捉えることができた。こんな小さな意識の違いで、やる気と、問題に対する対応スピードが全く違った。2021/04/17
コービー
4
自分自身、本著者のユーチューブの動画を参考にして就活に臨みましたが『人生の目的』は未だに見つかっていません。たぶん社会人になってもすぐには見つからないだろうなと思います。ちなみに、脳科学者の中野信子さんは『人間はただ生きているだけ』と言っており、その言葉を聞いて自分自身も納得しました。人生の目的を持つことは、働く意味と生きる意味を持つためにも、あった方が生きやすいのかなと思います。2021/01/07