平凡社新書<br> コロナ禍で暴かれた日本医療の盲点

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平凡社新書
コロナ禍で暴かれた日本医療の盲点

  • 著者名:島田眞路/荒神裕之
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 平凡社(2020/10発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784582859577

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内容説明

新型コロナ禍であぶり出された国公立大学医学部と大学病院が抱える問題。山梨大学附属病院ではいかにコロナに立ち向かったのか!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

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PCR検在の不十分な体制:日本の恥 制限されたPCR検査 途上国レペルの日本のPCR検査実施件数 見過ごされた患者 日曜日に下がったPCR検査件数 ジャパニーズ・ミラクルという虚構 地方国立大学病院と地方医療の苦境:アカデミズムの衰退 人の不足:臨床研修医制度の問題・日本専門医機構の問題・研修医と地域枠 金の不足:法人化と運営費交付金←国立大学改革と法人化 貧貨の差と財務省←科学技術費を軽視する財務省 山梨大学の模索:一般社団法人大学アライアンスやまなし・ワイン学科→地元×アカデミズムの価値共創2020/12/06

お抹茶

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著者の強い憤りが伝わってくる。PCR検査の不十分な体制が途上国レベルになった原因を探るだけでなく,地方の国立大学医学部と大学病院のアカデミズムが疲弊してきた経緯を著者の戦いを再現しながら記す。島田学長と荒神特任教授のタッグによる山梨大学の奮闘ぶりも伝える。一般人には馴染みのない日本専門医機構のドロドロした内紛は,他の立場から見たらどう映るのだろうか。2024/01/17

biwakomarry

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よく知らない医学界の裏側を垣間見た感じ。一方からの強い意見のようにも感じたので、他方からの考えも聞いてみたくなる。 とはいえ、国民のため、医学のために強いリーダーシップを発揮できるのはスゴいの一言。2023/03/04

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