内容説明
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筑附小国語教師が説く「小学生は本で育つ」。
読書指導の研究に力を入れている
筑波大学附属小学校現役国語教師が、
「小学生は本で育つ」ということを、あますことなく語る。
これまでの指導経験から、
「読書には人そのものを変える力がある」と確信した著者は、
子どもが、自ら「読書好き」になっていく、
さまざまな方法を提案している。
また読書の魅力である
「語彙が豊かになる」「知識が得られる」「心が穏やかになる」
「表現力が高まる」「読解力がつく」「人間性を高められる」
「物語を楽しめる」「集中力がつく」「感受性が高まる」
などを、実例をあげて解説。
我が子によい読書習慣を身につけてほしいと
願う親にとっては、本書は必読の書となった。
巻末には特別付録として
ブックガイド「小学生なら読んでおきたい理想の本棚246冊」
を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きみたけ
74
著者は筑波大学附属小学校国語科教諭の白坂洋一先生。子供たちが1冊でも多くのいい本と出合えるようになって欲しいとの願いから、子供に読書の習慣をつけるためのたくさんのアイデアや方法を紹介しています。小学生の読書の効果として、語彙が豊かになる、知識が得られる、表現力が高まる、集中力がつくなど良いことばかり。基本は読書環境を整えて本人のやる気(これがないと長続きしない)を促すことで、何気に読書メーターもオススメしていました。ちなみに奥様に話したら「もうやってるけどね~」とのこと😅巻末の読んでおきたい本紹介も👍2022/01/16
たまきら
41
読み友さんから。夫婦で本が好きなので、自然に子どもも本が好き。母方の祖父はジャーナリストで、父方の祖父は電気工学に優れた碁の有段者で…。家の環境次第で子どもは本をたくさん読むようになると思う。そもそも読み聞かせで新しい本に出会いたくて始めた読書メーターが紹介されてうれしかった。妹はブクログ派で、読書メーターに流れた姉に批判的です。最初使い方が良くわからなくてさ…。娘さんは今では読みすぎ制限があり、週末はホーキング博士家方式読書をせがまれます。…育ちって大きい…。2021/05/11
みっこ
22
さらっと一読。巻末の小学生に向けたおすすめ本リストがすごくよかった!知らないけど面白そう!という作品がたくさん載っていました。小1娘は最近漫画にハマり、絵本や児童書を読む量が減ってきています。ジャンルも偏りがち。でもそれを否定することなく、娘が好きなものを中心軸にして、少しずつ幅を広がるお手伝いをしたいと思いました。速読すぎることも気になっていましたが、『ナナメ読みもOK!たくさん読んでいるうちに大事なところが自然とわかるようになり、じっくり読むようになる』と書かれていて納得。→コメントへ 2024/06/13
ショア
22
図書館本。子供たちに本を身近に感じられるような親の取り組みを紹介。なぜがあるのでわかりやすい。巻末の学年別ブックリストが参考になった2022/05/25
ふじ
22
読書推進の便利ツールとして、たびたび読書メーターが登場し嬉しい。筑波大附属小の国語科教師による、読書好き児童を育てたい親向けハウツー本。先日視聴したオンライン座談会でも思ったが、都会の教育の最前線で、ある程度勉強熱心な親子に囲まれてるからこそできるのかな…と思うこともあり。「わかっちゃいるがうまくいかん」人には少し厳しいかもしれない。でも、長年小学生を見ているからこその、低学年・中学年・高学年の変化に即したアプローチは勉強になりました。簡単・わかりやすい本のその先が難しいんだよね。2021/05/05
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