幻冬舎単行本<br> もしあのBIGアーティストが [文春砲にやられた]歌詞を書いたら

個数:1
紙書籍版価格
¥1,650
  • 電子書籍
  • Reader

幻冬舎単行本
もしあのBIGアーティストが [文春砲にやられた]歌詞を書いたら

  • ISBN:9784344036888

ファイル: /

内容説明

●ジャニーズ楽曲も手がける作詞家による、笑って学べる「エア作詞」!
●6状況×20人=120作品
●『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』を
プロデュース・編集した石黒謙吾が贈る
20アーティストの「なりきり作詞」競演

●忌野清志郎が[文春砲にやられた]歌詞を
●aikoが[葬儀でお経を聞いている]歌詞を
●米津玄師が[歯に青ノリが付いた]歌詞を
●セカオワが[ゴキブリ退治の]歌詞を
●井上陽水が[遊園地で超ラブラブな]歌詞を
●椎名林檎が[宇宙飛行士になる]歌詞を etc……

●アーティスト別 歌詞分析20人
[使用されやすいワード集][作品の傾向]
[創作のキモ][類似アーティスト]

<登場アーティスト名>
[1]忌野清志郎 [2]椎名林檎 [3]奥田民生 [4]SEKAI NO OWARI [5]aiko
[6]井上陽水 [7]米津玄師 [8]槇原敬之 [9]スガシカオ [10]木村カエラ
[11]星野源 [12]Mr.Children [13]YUKI [14]吉田拓郎 [15]Bz
[16]NOKKO [17]尾崎豊 [18]スピッツ [19]THE BLUE HEARTS [20]西野カナ

<シチュエーション>
[状況1]文春砲に… [状況2]葬儀でお経を [状況3]歯に青ノリが
[状況4]ゴキブリ退治 [状況5]遊園地デート [状況6]宇宙飛行士に

<アーティスト別歌詞分析>
椎名林檎
[使われそうなワード&センテンス]
着床・強い無意識・誘惑、思惑、疑惑の嵐・僕のアングルに君を閉じ込めて愛したい・部屋中の壁一面ほら君だけのフォトグラフ・神秘と狂気の二重奏・ソドムの林檎を口にした方がお互いのSlaveに成り下がる・混沌を抱きしめ人は生まれる・情炎に焦がされ常識は焦らされる・不揃いな愛の術・マテリアルは き出し・苦悶は愛のDoor・少し扇情的な眼差し・劣情にほだされ情緒は乱される・苦悶に歪むDoll・被写体をずっと見つめている・盗み見る君の日常・不条理・極楽恋模様・床の上のソウル・聖杯に注ぐ絶望のワイン・慟哭のナイフよ・悲しみのドレスで踊りましょう・抱き合うことで知る慟哭など容易い・Collection 私が知らないあなたを全て知り尽くしたい 私が知らないあなたを全て集めたい・あなたの羽根はピンで止まった私のCollection・脱げない自意識が過剰な胸・抱きしめ合うから が生まれる・確かなものなんてない、全て幻想・偽物でも奪い合う・ピンク映画・個室喫茶・ゴールデン街・冷凍保存・安っぽい上昇志向・プルシァンブルーの唇・感情の向こう側

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひめありす@灯れ松明の火

22
なんとなくみんなそれっぽいことばづかいで面白い。後半の歌詞分析が良かったです。2022/03/06

ひなはる

5
ここに載る某アーティストのファンをしているので手に取ってみた。推しはこんな詞書かないよなぁ~と納得いかなかったけど、椎名林檎とか西野カナ、忌野清志郎あたりはかなりそれっぽくて笑ってしまった~。ということは我が推しも、ガチファンじゃない人からすればこういう詞を書きそうなイメージということか。ふむ。そして作品の傾向や創作のキモ、類型アーティストが載ってるのもなかなか楽しい。田中圭一さんのイラストも秀逸。頭を使わないでさら~っと読めるので疲れた時にオススメな一冊。2021/01/06

fukafkacraft

2
さすが本業の作詞家。一周回って本人の歌詞より刺さる。語彙力はAMラジオからというのも納得。本人の世界観を研究し尽くしている。好きではないアーティストの歌詞はそれが正しいのか判らないが、これはこれで面白い。本書で改めてBIGアーティストの凄さに震える。2024/01/27

ソニックゆうすけ

1
旧ジャニーズアイドルの作詞を手掛けていた人による、bigアーティストの詩作想像本。色々シチュエーションを決めて、表現していくのだけれど、日本語の奥深さを感じられた。みんな個性的で面白いけど、本書には似通ったアーティストもいる。個人的にはブランキーとかも読みたかったな。2024/04/06

ふう

1
それぞれのアーティストの特徴が捉えられていて、匠の技を感じます。正直に言うと、この本を完読していません。2/3ぐらい読んで、もういいかなと思って。「詩」と「歌詞」はやはり違いますね。「詩」はそれだけで心を深く揺さぶられるけど、「歌詞」は歌声があって初めて人の心を打つのだなあと思いました。「カップ焼きそば~」はすごく面白い!と思ったんだけど。それと、この本は2年前に出版されていて、ジャニーさんの記述があったのだけど、今後このようなノリで語られることはないのだろうと思いました。 2023/10/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16761671
  • ご注意事項