日本経済新聞出版<br> キャッシュレス・マーケティング ウィン-ウィンの仕組みを築く

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日本経済新聞出版
キャッシュレス・マーケティング ウィン-ウィンの仕組みを築く

  • 著者名:長谷部智也【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 日経BP(2020/10発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532323530

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内容説明

決済業界のイノベーションの波に乗れずに衰退していく企業、企業としては生き残るが、大きくビジネスモデルを変革するものが出てくる時代がやってきました。一方で、大きなチャンスを手にする新規参入企業が登場するのかもしれません。今後、決済の世界で覇者となるのは、従来のカード会社か? 小売や通信などの異業種のプレーヤーか? やはりGAFAなのか? それとも、これまで以上に国際ブランドが力をつけてくるのか? あるいは、いまは誰も想像もしていないプレーヤーが勝者となるのか? 生き残りを賭けた戦いはすでに始まっています。

本書では、ともすると供給者側の論理に終始してしまうことも懸念される、昨今の消費者不在のキャッシュレス推進に一石を投じ、日本であるべきキャッシュレスと、キャッシュレス社会で勝ち抜くための要諦を、決済事業者と加盟店それぞれの経営戦略の観点から論じます。日本におけるキャッシュレスは、加盟店と決済事業者がWin-Winの関係を構築し、キャッシュレスを通じて企業の売上成長に貢献し、消費者も自らが気づいてすらいなかったニーズが満たされるような形で進展すべきです。いまは残念ながらそうはなっていません。真のキャッシュレス時代到来へ向けたアクションを本書では考えます。

目次

序章 2040年のビジネスマンMr.CL(Cashless)さん45歳のある1日

第1章 なぜ、今キャッシュレスなのか?

第2章 キャッシュレスからキャッシュレス・マーケティングへ

第3章 キャッシュレス推進だけで経済は活性化しない

第4章 これまで「ほぼ無風?」だった日本のクレジットカード業界

第5章 「QR祭り」はクレジットカード業界に刺激を与える起爆剤

第6章 GAFAが大きな脅威になることはないが、テクノロジーの進化は見逃せない

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yuichi Tomita

3
正直、期待はずれ。AIやブロックチェーンやら流行りの言葉を沢山並べているだけのように感じた。記載の内容もいくつか怪しかったり、章のタイトルに対して中身が伴っていなかったり。コンサル屋の得意とする深い分析はどこに? ホンマにアクセンチュアなんかいなと思うくらいのレベル。なるほどと思わせてくれよ。2020/10/27

Yuichi Tomita

2
再読。やっぱりあまり面白くはない。2020/10/31

masabox

0
とはいえ、きっちりと日本でもキャッシュレスは市民権を得ました。それは利用者側であり、その先のハナシもあるわけですと言う仕組みなハナシ。でもっても一般利用者や、世間的な認知度を広めない限りは、その先はないわけなんで、ここ1,2年ってのは、その分野はまさにもう大量発生の類でありました。で、そんなお祭り騒ぎも落ち着いた先には、その先があり、こういうのって数年度再読しても面白いんだよな。2021/10/02

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