コロナという「非日常」を生きる

著者名：曽野綾子

ワック（2020/10発売）

• ISBN：9784898318287

内容説明

コロナ騒動をクールに分析。「いざという時」を全く知らない若者には「非常時の体験」をさせるがいいと。戦時中の思い出と共に現代を鮮やかに解析する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あや]

2020年10月に出た本を2023年9月17日に読み終えました。本日は曽野綾子さんの92回目のお誕生日です。おめでとうございます。雑誌の連載をまとめたエッセイ集なので話題は多岐に渡る。地雷除去、戦争、猫、夫三浦朱門さんとの死別、ダム建設、寄附活動・・・個人的には皇居近くで呼び止められたお巡りさんがフジモリ大統領警護担当の方であった偶然のエピソードが面白かったです。三連休に良い本を読めました。読書の秋ですね。

2023/09/17