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内容説明
新型コロナウイルスの流行により、政府から企業に対して「最低でも出社7割減」の呼びかけがあり、 在宅勤務をする機会が増えました。
第1回目の緊急事態宣言が解除されて以降、「新しい日常(ニューノーマル)」というロードマップのもと感染を防ぐための暮らし方・働き方が提唱されています。
それにより、住まいに求める優先事項が「会社からの近さ」ではなくなりつつあります。
これからの時代、どんな場所、どんな住まいが私たちの働きやすさと暮らしやすさを叶えてくれるのでしょうか。
著者の長田氏は、都市開発に20年以上関わっていて、「どこに住むか」「どう働き、何で稼ぐか」という課題に対して深い知見があります。
ぜひ、この1冊で「新しい住まい方」を見つけてください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニッポニア
54
コロナ時代の働き方、生活、今後のあり方を示している。以下メモ。コロナが社会システムを変えた、のではなく、きっかけを与えたにすぎない、いずれ迎えるはずだった未来を少し早く実現させた。移動、集会の制限という状況を通し、社会的、技術的な障壁を強制的に壊す役割を担った、というのは面白い。新しいライフスタイルに慣れ、効率やQOLが上がったと感じる人が大半を占めつつある。逆に、週末、休日の高揚感、といった薄れつつある概念も。古き良き、と懐かしむか、受け入れて前に進むか。2024/06/16
Tenouji
11
二拠点、考えるよなぁ…2021/04/29
スプリント
10
会社と仕事場と自宅 3つのスペースで生活する時代もくるかもしれないですね。2022/05/22
Танечка (たーにゃ)
5
2021 年刊。コロナの影響でリモートワークや広い家への住み替え、地方移住が進むのではないかと考察している。現時点の個人的な感覚としては、この本が予想しているほど暮らし方・働き方は変化しておらず、コロナ前の状態に戻りつつあるように思うが、今後どうなるだろうか。巻末の参考資料 (URL) 集が充実。2022/10/09
ken123
4
Soso! これまで不動産の価値は「立地」「駅近」「広さ」で大体決まってたが今後はこれが変化するかも。どのように変遷していくのか、というところのヒントが書いてあると言う感じ。なんとなく想像していたことが言語化されて整理されている本という感じ。2021/02/27