内容説明
ミーハーと呼ばれ、蔑すまれ差別を受けてきた立場のない人々に、措しみない愛情とその生涯を捧げた男がいた。彼こそ野田秀樹。生年月日不詳、性別不明、享年69歳。日本演劇界の重鎮として君臨し続け、惜しまれつつ憎まれつつ、他界。彼はつねにこう言っていた。「ミーハーに学ばねば世界は滅びる」と……。
一読三嘆、奇想天外のおもしろ本。劇団「夢の遊眠社」を率いて人気絶大、日本演劇界の重鎮、言葉の魔術師が贈る傑作エッセイ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kemonoda
3
若き日の野田秀樹さんのエッセイ。すごくくだらないことをえんえんと書いてある本。久しぶりに読んだけど本当にくだらなくて笑えました。野田さんのエッセイは本当にくだらなくて好きです。2015/05/06
訪問者
1
野田秀樹による、これは何だろう。エッセイではないし、雑文かな?2020/05/16
ひとみ
1
軽快愉快な調子でウルトラスーパーデラックスなdisが無限に続く。野田さんミーハーな評価受けるの嫌いだったんだろうなあ…本一冊出すほどに…内容はコメディ2019/04/08
あゆちゃん
0
めちゃくちゃ面白い 世界観が大好き! たぶんわたしがネタツイを好きなのはこれの影響が少なからずあると思う
笑える本を読も男!
0
今となっては存在も含めて死語なんだけど、この本が書かれたころ(1980年代)にはよほど目に余るほどのものだったのか。ミーハー。いまでいうと、地位を得たオタクのうざさとか。2009/06/28