内容説明
ちょっと前まで、女は四十を過ぎれば“おばさん”になることができた。それがどうだろう。「美魔女」「アンチエイジング」などの言葉に躍らされ、いつの間にか“女の現役”から降りられなくなった私たち。必要なのは、顔じゃなくて“心のリフトアップ”。加齢が困難な時代を生きる女性に贈る美の極意満載のエッセイ集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミカママ
127
ていうか、真理子さん、似たような本出しすぎ!でも真理子さんが美容にお金と執念かけてるのは知っているので、そして実際40を過ぎて、こぎれいになられたのは知っているので、ついつい手に取ってしまう。結論から言うと、いやー耳痛い!うらやましい!中年以降は目の作り方も変えるべき、とか夏のサンダルはいいものを選ぶ、などメモ取りたい内容もたくさん。実際の自分は、真理子さんの10分の1もお金使えないけど、やれるとこからやっていこ!と褌の紐を締めなおさせていただきましたマル(笑)2015/10/27
まーちゃん
73
ちょっと前まで女は40を過ぎれば「おばさん」になることができた…美魔女、アンチエイジングなどの言葉に踊らされ、いつの間にか「女の現役」から降りられなくなった私たち【裏表紙より】ほんまなっ!/「若さに対する努力など、時間に勝てるはずがない、四十代は四十代に見えていい」地味ながらも心穏やかな日々を約束してくれるだろう諦念にはしかし、「ただ四十代の中でも、とりわけ若く綺麗な四十代になりたい、五十代の年で、素敵な五十代の女性と思われたい。私の望みはそういうところにある」という但書きが付く。林先生、私も、です。2015/10/01
はな
37
中年女性の心得が書かれたエッセイ。こうありたいと思う姿に共感でした。2018/03/21
ねこまんま
28
アンチエイジング。 そのなの気にしてないわ、と言える人は少ないんじゃなかろうか。 確かに40過ぎても降りられないのはツライ。 だけど「女子」だの「美魔女」だの、最近の中年はイタイひとが多いと思うのも事実。 こういうことはひっそりと、こっそりと努力して、決して表に出さず、「いえ、特に何もやってないのよ」としゃらっと流すのがカッコいいと思うのは私だけでしょうか。 2015/10/17
なるみ(旧Narumi)
26
2012年刊行の「中年心得帳」が改題されて2014年に発行された本書。『不注意一秒、ブス一生』がなぜか個人的にかなりツボで、かつ心に強く印象に残りました。2016/03/13
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