朝日新書<br> 学校制服とは何か その歴史と思想

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朝日新書
学校制服とは何か その歴史と思想

  • 著者名:小林哲夫【著者】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 朝日新聞出版(2020/10発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022950901

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内容説明

制服は「管理」の象徴か? 学校の「個性」か?  かつて生徒は校則に反発し服装の自由を求めてきた。だが昨今では、私服の高校が制服を導入するなど、生徒側が自ら管理を求める風潮もある。時代と共に変わる「学校制服」の水脈をたどり、現代日本の実相を描く。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

どら猫さとっち

9
学校の制服は、憧れの対象であり、アイデンティティの象徴であり、コスプレの領域になっている。本書では、戦後教育で誕生した制服について、その歴史やリニューアルと変容を論じている。制服はなんのためにあるものか、本書でわかるのだが、今は学校を超えて、さまざまな形で捉えることが多い。解答者が制服を着るというクイズ番組もあった。教育も“見た目が9割”なのか、でもその論も当てはまらない。制服というのは不思議なものだ。2021/03/06

ジロリン

9
実はワタシ、制服マニアなんです…と言っても集めたりはしてませんw夏の高校野球でスタンドにいる生徒の、普段ではお目にかかれないユニークな制服を見て「へぇー、こんな制服あるんだ!」と面白がる程度。本書にも登場する嘉悦女子校が、エポック・メーキングな〈タータンチェックの制服〉に切り替わる前後の様子を、通勤途中に見てた。確かにあれはインパクトあったなぁ…で、制服人気で学校の偏差値が上がるとともに「制服は可愛くなったけど、偏差値上昇に反比例して中身(それを着る女の子)の方の可愛さは…」などと酷い事を考えたりして…2020/12/01

kenitirokikuti

8
クマノイ『図解 閉校中学校の女子制服』を借りた。そして、本書と『女子高生 制服路上観察』を思い出して再読した▲著者は教育ジャーナリスト。基本的な関心領域は学生の社会運動というテーマだ。やっぱし基本的に高校の制服制度の廃止って向きから離れがたいンだなァ…▲学生はともかく、生徒による社会運動、特に校内自治に関することって、実体は教師という地方公務員らになるから、いまいち語りづらい。あと、子どもを学校に通わせて教育を受けさせる義務がある、親。2023/05/16

kenitirokikuti

8
著者は神奈川県出身、1960年生まれの教育ジャーナリストである。著者の個人的な考えとしては、制服自由の方が進歩的であり、制服校としてコンプレックスを抱いていた、となむ。ぼくは制服あり伝統エリート校出身なので共感不可です▲後書きに森伸之の制服本、そして光文社新書『女子高生 制服路上観察』(キワものっぽいタイトルだが、学生服メーカーのひとが書いたもの)を参照したとあり、ほの内容はふまえている。でも、やっぱ関心が政治寄りなので、制帽や制靴、カバン、体操着などは捨象ぎみ、逆に非ファッション的側面の拾い上げはある2020/10/26

乱読家 護る会支持!

5
コロナ禍でオンライン授業となっても、制服着用を求める学校もあったとか。 一方で、通学時のコロナ感染を防ぐために、毎日洗濯できない学校制服をやめて私服通学に切り替えた学校もあったらしいです。 親はお金をあまりかけれないけど、子どもたちはファッションしたいお年頃。そんな経済的意味から学校制服があるのかなぁくらいに思っていました。 ただ、同じ制服を着ているという視覚的意味合いからの「場の空気」はものすごく強いと思いますね。2020/11/23

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