内容説明
希代の大俳優の死からまもなく7回忌を迎える。彼は人々に何を与え、何を隠し続けたのか。ノンフィクションの第一人者が書く高倉健の知られざる素顔。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rinrinkimkim
7
養女の本、森氏の双葉町の本も読んでいたので。森氏は関係者への聞き取り量がすごい。地震本ですが、聴取量は同じくらい。聞き上手なのですね。氏が養女の本の感想として二人の軌跡が見られないとあった。確かにパンの厚さ12ミリじゃあね。そんなで氏も養女の登場がそして行動が唐突すぎるし、違和感ばかりだと書いています。本書で知ったのですが東京駅の予約制高倉健展は養女のしかけたイベントでした。予約叶わず行けなかった。記念館くらいポンっと建てて車も船の一部も展示して肝の太い養女っぷりを見せるべきだったか。名優も散骨とは。涙2021/01/20
尿酸値高杉晋作
6
いやあ、、、、 貴、、、、 何者なんだよ、、、2020/11/12
takao
2
ふむ2023/02/12
カノープス
1
大物芸能人の死後に相続トラブルを目にするが、高倉健の場合は少し様子が違う。遺族の遺産に執着する事ない姿勢により泥沼化は避けられているが、この養女がやっている事は異常である。ある意味で遺産を騙し取るよりも酷い事が行われている。嫌悪しかない。2022/07/18
ハマノトラ
0
昭和の芸能界と裏社会、そこに関わる稀代の俳優高倉健の七つの顔。 既知の情報が多い中、終章など知りたくなかった情報もあるが、我が心の健さんには一点の曇りもなし。2022/10/27