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内容説明
「爪楊枝が、山小屋にはなぜないのだろう?」。山で感じる些細な疑問の数々に答えます! 道具の選び方や、山小屋でのマナー。おすすめのストレッチ法や大自然との触れ合い方、そして、一歩上の山の愉しみ方……。50年近く山登りに親しんできた著者による、山へのいざない。
【目次】
第1章 さあ、山歩きを始めよう!
第2章 山小屋に泊まってみよう!
第3章 登山に向けて、体を整えよう!
第4章 自然現象に強くなろう!
第5章 大自然と触れ合おう!
第6章 さらに、山へ踏み込もう!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gonta19
116
2020/10/11 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。 2022/6/23〜6/29 NHKラジオ「山カフェ」のパーソナリティを務めている、山好きの俳優 石丸謙二郎さんの山エッセイ。話口調から感じられる人柄そのものの山に関する温かい文章が綴られる。山は人を詩人にも哲学者にもするんだよなぁ。不思議な存在。2022/06/29
♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤
59
タイトルに惹かれて手にとった1冊。本書は、登山を趣味にされている石丸さんの山登りに関するエッセイ。山の大変さや危険さも載っているが、高山の花や鳥などの自然の楽しみ方や山登りの楽しさがいっぱい詰まっている。登った事がない人もきっと行きたくなる。以前読んだ『日本百名山ひと筆書き』の著者田中陽希さんは、柿ピーをいつも持ち歩いてエネルギーの補給をしているというエピソードも載っていて、山登りを通して人と人とが繋がっているのも感じられた。この本を著すきっかけとなった石丸さんのNHKラジオ『山カフェ』も聴いてみたい。2021/03/12
Shoji
44
俳優の石丸謙二郎さんが趣味としている登山について語ったエッセイです。肉体派で知られる石丸謙二郎さんですが、Wikiでみると67歳だとか。登山、山歩きも年齢に負けない経験を踏んで、今は円熟期。エッセイの切り口は、登山のきっかけ、歩き方、安全第一を旨とした行動、天気の読み方、下山後の温泉などなど、多岐に渡っています。山歩きをされる方は、気軽に読める一冊だと思います。2020/11/24
Nao Funasoko
19
微妙なニュアンスだけれども、"楽しい"よりも"愉しい"と表現するほうが確かにあっているような気がする。優しい口語体が山へと誘う。2020/10/27
きゅー
12
これは良い読み物。山との付き合い方が、平明ながら説得力をもって書かれている。それにしても著者は中途半端な山好きじゃない。年とともに熟成された登山スタイルには敬服するばかり。風を知り、鳥を聞き分け、樹を見分ける。天候を綿密に予測し、自身の体調を整え山へ臨む。登山とはこれほど奥が深いものなのか。2023/02/02
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