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内容説明
「700名、ほぼリモートワーク」の株式会社キャスターCOOが実践し、考える、これからの働き方
コロナ禍になり、これまで出社が当たり前だった日常から、リモートワークに移行している企業が増えています。
ストレスなく働くことができている人もいる一方、なんだかうまく仕事が進められないと感じる人も。
また、どうマネジメントをすればいいか悩むマネージャー層もいるようです。
でも、リモートワークになっても、成果を出せる人はいるし、マネジメントができる人もいます。
その違いはどこにあるのか?
すでに6年リモートワークを実践している著者が語る、リモートワークのメリット、導入のポイント、そしてリモートワークが未来に与える影響までをまとめた1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もりけい
2
「雑談は正義」であることを再認識した。リモートワークであってもなくても雑談の頻度と話題が信頼関係を築くために重要な役割を果たす。2023/03/19
ちさと
1
リモートワークに苦労、気付き多い・会社は個人の邪魔をしないこと、役割を全うしてもらうだけ、リモートで自由なのは場所だけ勤怠管理は変わらない・人格と成果は分けて評価、評価される基準を明確化・自分が相手を信頼すると決める、接触回数を増やす、行動を起こす・相手を安心させられることが最大の価値、当たり前に役割を果たす、当たり前の事を確実にやる=約束厳守、不明点は聞く、期日前に終わらないなら早め相談、表裏発言を変えない・リモートではアウトプットも大事だが途中段階のコミュニケーションの方が大切・デジタルで得る情報量少2024/02/29
marbow
0
近年のリモートワーク導入で、出社スタイルに疑問を抱くきっかけになっている。著者の企業は2014年の創業以来、リモートワークで仕事が成り立っている。出社しないとできない仕事(工場での製造や医療・介護系など)を除けば、出社の意味が薄れる。出社しないと仕事にならない、部下の仕事ぶりが分からず評価できないと主張する経営陣や管理職が多く、会社存続という経営戦略を放棄しているに等しいと言える。多様化と言う割には昭和的思考が足かせになっている。今は黎明期なのだろうか。数年後、週5日フルタイムシフトは無意味になるだろう。2021/09/25
Manabu K
0
良かった。リモートワークが導入されるコロナ禍で、取り組みやすい実例、やり方が丁寧に記載されていた。そして後半は筆者のリモートワーク、働き方、働くということそのものへの思いが語られていて参考になった。結論は簡単に断言できるようなものじゃないので、この本を読んでみて物足りないと思う人はいるかもしれないが、考えるきっかけをくれる良本。 2020/12/05