内容説明
美しい女性(ひと)が美しい人生を送るとは限らない。ヴィヴィアン・リー、イングリッド・バーグマン、マリリン・モンロー、グレイス・ケリー、シンプソン夫人、フランソワーズ・サガン、ココ・シャネル、エディット・ピアフなど、15人の美女たちの愛と哀しみに彩られた生のドラマを華麗な筆でつづる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Wisteria
11
私、この人の書く文章嫌い。古臭い自称いい女感ダダ漏れ。「ほんとうに、幸せなのだろうか?BB、どうなの?と聞きただしてみたい」とか何様w平凡に生きられない人達だからこうして伝説になっているんだろう。美女の破滅とか世間は大好きだし。ただ個性溢れるそれぞれの人生も、続けて、恋!結婚!離婚!再婚!誰か死んだ!の話ばかりで途中で飽きてきて、またか…と思った。もっと他にもあるでしょうが。恋愛以外の話がさ。個人的にはシンプソン夫人の話が良かったかな。国家を揺るがす恋。もっと詳しく知りたい。結果全部読み通して面白かった。2017/05/08
3月うさぎ
5
森瑶子さん、大好きな作家です(  ̄▽ ̄)お亡くなりになり、まずは合掌です。いいとこ取りかもしれませんが、美女達のエピソードが山積み(^-^)でも、やがて悲しき。わかりやすく、そして皆への愛が溢れてる一冊です。個人的に、マリリンが好き。
nana
4
世界の美女たちの生きざまを描いた本書。ココシャネル「愛されない女は女じゃないわ。たとえ何歳でもね。愛されない女は喪われた女よ。」ブリジッドバルドー「成功の秘訣は?」「嫌なことをぜんぶすることよ」2017/04/04
y./o.
2
タイトル通り、愛らしく美しい女たちの話である。ココ・シャネルとマリリン・モンローがグッときた。美女たちは、天から与えられた自身の才能に振り回されたり、上手にコントロールしたりする。それはきっと、普通の人生とは程遠い。2022/02/11
りこ
2
美人と言うのはやはり非凡な人生を歩むもんですね(汗)2012/11/07
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