日経プレミアシリーズ<br> ひきこもりは“金の卵”

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日経プレミアシリーズ
ひきこもりは“金の卵”

  • 著者名:柏木理佳【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 日経BP(2020/10発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532264413

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内容説明

外に出られなくなった若者
“コロナ”問題でさらに増えるプチひきこもり
心配ご無用!
彼らこそ貴重な人財なのです!

いまや大人のひきこもりだけで100万人もいるといわれる。不登校とその予備軍は中学生で8人に1人。そのうち8割が、そのまま大人の「ひきこもり」になるとも。

しかし、こうした現象をネガティブに捉える必要はない。彼・彼女らの多くはPC技能に長け、インターネットやSNSを駆使し、アニメやイラストの世界にも長じている。ユーチューバーやプロのゲーマーとして、あるいはインフルエンサーとして、マーケティングなどの世界で影響力を持つ存在も増え、下手な会社員よりよほど高収入を得ている。

あるいは自らの経験を活かし、ひきこもり達が安心して学べ、かつ地域社会と交流しながら少しずつ収入を得られるフリースクールを運営したり、農業体験を勧めることで過疎地の頼れる存在として輝きを取り戻した元ひきこもりもいる。

学校や会社に行かなくても、組織に所属しなくても、自らやりたいことを見つけ、立派に生きていける時代になったのだ。

本書は生活経済ジャーナリストとして活躍する著者が、自身の子も不登校、親戚にも不登校児がいたことから不登校専門訪問員の資格を取得、キャリアカウンセラーの資格も活かし、ひきこもり問題の現場を取材、彼・彼女らが活躍する様々な実例を紹介し、この問題を明るくとらえ、未来を展望する。

目次

第1章 元ひきこもりの活躍

第2章 ひきこもったままでも大丈夫

第3章 マイナス思考からの脱出

第4章 ひきこもりがビジネスで活躍するために

第5章 将来、1人でも生きていけるように

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ERIN

4
タイトルは仰々しい気がするけれど、いろんな実例があってわかりやすかった。どんな人にとっても全く関係のない話ではない。得手不得手をどんな風に活かせるか、どんな環境なら居心地よく長期的に過ごせるかを考えるヒントになりそう。2022/02/21

あにゅ

0
読了後のToDoリスト □親離れする計画を立てる ☑目先の小さな目標を達成し、自信を持つ ☑自己否定しない □ライフスタイル重視、それから適職見つける(継続する=適職) □noteを日記代わりにする □ひきこもり同士の婚活経験者を探す ☑在宅ワークでお金を稼ぐことを引け目に思わない2022/05/14

アヒル

0
★★★★ タイトルはイマイチだが、豊富な事例の紹介しているのが、優れている。また、自省しながらもがきながら、前進してきた著者の姿勢には、最終的には好感が持てた。ところどころ学術的な分析も交えられ、説得力もある。2022/01/10

bonobono14

0
多くの事例が載っている。参考になる考え方多数。面接恐怖のことはまさに自分に当てはまる。2021/03/01

Go Extreme

0
性格に合った仕事 ひきこもり→専門性へ特化 ゲーム三昧→プログラマー 短所→長所 短期目標と自分をさらけ出す→自信 短期的な目的→モチベーション 過去のトラウマからの脱出:少しずつ免疫・慌てずに目標探し 自己効力惑と自己肯定感 ひきこもりならではの情報 ライフスタイル重視→適職 コンプレックスを褒められる→前向きに 楽しみながら自分を客観視 マイナス思考:1日に6万回 1つひとつの行動:これでよかった 活躍できる場は多様化 自立型→共創型の報告 アサーティブなコミュニケーション 仕事の成功:適職探しから 2020/11/29

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