幻冬舎文庫<br> 探偵少女アリサの事件簿 今回は泣かずにやってます

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幻冬舎文庫
探偵少女アリサの事件簿 今回は泣かずにやってます

  • 著者名:東川篤哉【著】
  • 価格 ¥700(本体¥637)
  • 幻冬舎(2020/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344430310

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内容説明

地元・武蔵新城で「なんでも屋タチバナ」を営む橘良太。お得意先の令嬢である綾羅木有紗
に振り回されつつも、難事件を共に解決している。そんなある日、有紗と高橋さん一家の
奥多摩バーベキューにお守り役として同行したら、なんと溺死体に遭遇してしまい……!?
天才美少女探偵とヘタレ三十路男が難事件に挑む、爆笑ユーモアミステリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nemuro

61
2009年1月登録の読書メーターも気が付けば15年目。そうなるといろんなことが起こるもので登録済みの積読本が“突然消える問題”もその一つ。で、そこにハマってしまった本シリーズ。シリーズ最終巻「さらば南武線」を買って、そろそろ読み頃かと本棚を眺めたら、そもそも東川篤哉の本がなかった。そうか図書館に寄贈(積読本からの削除は省略)済みかと結論付けていたのだが、ブログ投稿を見た姉から「探偵少女アリサ、最初のをあとから読むことに」とのLine。シマッタ!お盆に持って行った20冊の中にあったようで。そっちだったかぁ。2024/02/08

mihya

42
探偵少女・有紗と何でも屋・良太のシリーズ2冊目。安定のヘロヘロ具合(褒め言葉)が楽しい。 良太の怪しまれ方がハンパなくて、その度にニヤついてしまった。このシリーズ、ミステリーとしては若干緩い気がするが、気軽に楽しんで読むには最適。2022/11/23

NAOAMI

17
何でも屋を自称するへたれ三十路男が著名探偵夫婦の娘アリサのお守り役を何かと言いつけられ、事件に巻き込まれるパターンの短編集。武蔵小杉・溝ノ口近辺の中途半端に便利で微妙な街を卑下しオチョクリながら、独りボケ独りツッコミの冴えまくる文体で読み手を飽きさせない。いや実は飽き飽きしてるのだが、これでもかと重ねられると、阿呆らしくなり笑えてくる。アリサの冷静さと大人以上の洞察力、いざここぞの飛び蹴りは充分ハードボイルド。手の込んだトリックを解く様は既に本格派。フリとオチも利く展開。カシラとナンコツ注文する小4って!2020/10/22

マカ

10
ゆる~いミステリーだから気を抜いて読めるところがいい。相変わらず綾羅木家に巻き込まれ振り回される良太。アリサにはいいように使われ、アリサがいなければ事件を解決?できない。まぁ、これでうまくいっているのだからいいんだろう。大事な収入源を失わないようにしないとね(笑)2020/11/25

barcarola

7
ユーモアミステリには怪盗がよく似合う(?)。2020/11/15

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