SB新書<br> [新装版]アフリカで誕生した人類が日本人になるまで

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紙書籍版価格 ¥946
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SB新書
[新装版]アフリカで誕生した人類が日本人になるまで

  • 著者名:溝口優司【著】
  • 価格 ¥946(本体¥860)
  • SBクリエイティブ(2020/10発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784815606541

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内容説明

【累計5万部突破、第二回「弘栄堂ベスト~新書編」大賞受賞を受賞した
人気作が9年の時を経て新版として登場!】

「日本人誕生の謎」を探る旅へ出かけよう!
私たち日本人は、どのようにして生まれたのか。

700万年前に最初の人類でもある猿人がアフリカで誕生し、
そこからさまざまな淘汰を繰り返しながら、ホモ・サピエンスへと進化する。
そしてホモ・サピエンスはアフリカを出て、ユーラシア大陸に拡散し、
ついには日本列島にたどり着く──それは、果てしない時空を超えた壮大な物語だ。

これまで日本人のルーツについてさまざまな説が論じられてきたが、
人類学による最新の研究結果から、これまでの通説とは異なる新たな仮説が浮かび上がってきた。形質人類学研究における第一人者が、独自の切り口から日本人のルーツの謎に迫る!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamatoshiuruhashi

54
化石に残された形質の違い、変異、統計、現在の其々の地域の人々の特徴などを駆使して人類に伝搬、そして現代日本人の誕生へとつながる。放熱の関係から熱帯適応すると体格は小さくなり寒冷地適応すると体格が大きくなる。髭は吐息で凍りつくので薄い方が寒冷地適応。ために日本人は概して髭が薄い。ではハゲはどうなのか、という一節も入りユーモアも忘れない。「すべての形質は関連している」と著者も書いているようにあらゆることが絡み合うのが進化の真骨頂なのだろう。2021/03/12

ぺっ君

31
人類の進化について、時代順に論じられている名書。現生人類がどのような系統なのか流れがよくわかることに加えフローレンス人の解説やネアンデルタール人と現生人類の対比や関係などの各論も充実している。後半部の日本人に関する記述は、未知なことが多いこともあり迫力に欠けるように感じることが少し残念。2021/12/28

オリーブ

29
第一章:人類にとって獲得した直立二足歩行により脳の発達で手を使えるようになることで様々な行動が可能になった。異種交配による少しのDNAの残存がその後に与えた影響、未熟な状態で生まれる為独り立ちまでに手がかけらることにより脳が発達。第二章:アフリカで生まれた祖先がボトルネック効果と道具の発達により寒冷地を含む他大陸へ移動・生息が可能になり現地に合わせた特徴的な姿顔形へ。第三章:アフリカから日本までの移動と氷期の終了のタイミングと植生の変化による定住生活。今後は環境の適応の必要がそれほどないかも?2021/02/20

gtn

28
人類の原型である新人ホモ・サピエンスが、旧人ネアンデルターレンシスよりも発祥を遡ること、新人と旧人が同時代を生き、DNA上、交配した事実も確認できること等、好奇心を満足させてくれる。人類は頭脳の発達と道具の使用により、環境に順応するための身体的進化は止まったらしい。後は退化のみ。2021/12/26

Tomomi Yazaki

18
本書は、生物学的見地から問う形質人類学から人類の進化を解説した本です。専門家は得てして様々な学説を併用しますが、著者はそう言った逃げは打たず、自身の考えを学術的良心に基づき、気持ち良いほど断定的に述べています。それ故に、私自身も素直に納得したり反論したりして、気持ちよく読めました。近代史に近づくにつれ、一般的な定説と変わらない退屈な内容が多々見受けられましたが、それが真実に最も近いからかも知れません。だからこそ、私たちの未来を夢見る旅は、終わりを迎えることはないのです。2020/10/23

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