いちばんやさしいDXの教本 人気講師が教えるビジネスを変革する攻めのIT戦略

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いちばんやさしいDXの教本 人気講師が教えるビジネスを変革する攻めのIT戦略

  • 著者名:亀田重幸/進藤圭
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • インプレス(2020/09発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784295009801

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内容説明

「DX」(デジタルトランスフォーメーション)が、テレビや経済誌などで取り上げられる機会が増えています。DXとは「デジタルによる変革」、やさしい言葉でいえば「デジタルによって仕事や生活をよりよくすること」ですが、日本では、ビジネスの競争力を高めるために国が推進している取り組みでもあります。奇しくもテレワークが働き方の新常識になりつつあるいま、DXは待ったなしの状況であり、外部環境に左右されない企業体質をつくり上げるうえでも避けて通れません。本書は、DXのために必要な知識と実行ステップを、現場目線で丁寧に解説しています。ペーパーレス化など小さい規模のデジタル化から行い、徐々にビジネスプロセス、ビジネスモデルの変革を目指せるように、豊富な図を用いて解説しているのが特徴です。実際にDXを推進する立場の人から、先端テクノロジーに関心のある人まで、専門知識不要でスラスラ読めるDXのいちばんやさしい解説書です。

目次

表紙
著者プロフィール
はじめに
目次
Chapter1 DXを正しく理解する
01 DXとは何か
02 なぜいまDXが注目されるのか
03 デジタルトレンドを理解しよう
04 DXのメリットを考える
05 デジタル化には段階がある
06 DXのアクションを起こすには
07 DXのハードルを知っておこう
08 いつDXに取り組むか
09 小さく早い成功を積み上げよう
COLUMN 10分でわかったつもりになる「リーンスタートアップ」
Chapter2 企業体質をデジタルファーストにする
10 デジタルファーストな体質づくりに向けた準備
11 DXプロジェクトの全体像
12 ビジネスモデル図をつくろう
13 業務上の課題を洗い出そう
14 課題からデジタル化すべき業務を洗い出す
15 データの流れを把握する
16 データ活用の可能性を考える
17 現状のシステムマップとのギャップ
18 生産性を上げるシステム改善
19 効果を測定するには
20 DX推進の横断チームをつくろう
21 スケジュールを作成しよう
22 DXの費用対効果を見積もる
23 経営層から承認を得るプレゼン方法
COLUMN 通過率8割のプレゼン資料のつくり方
Chapter3 DX時代の開発手法
24 デジタル化の流れを整理しよう
25 デジタイゼーションの進め方
26 デジタライゼーションの進め方
27 仕様書の作成ポイントを押さえる
28 カスタマージャーニーマップを開発に活用する
29 ユーザーへの提供価値を絞る
30 データを正しく取得するための設計方法
31 デジタライゼーションをすばやく始める
32 開発をしないデジタライゼーション
33 RPAで人の作業をデジタル化する
34 アジャイル開発の進め方
35 プロトタイプを使って検証する
36 ユーザーテストの注意点
37 成功するリリース方法
38 プロジェクトを評価する
COLUMN UXをビジネスで活用することでDXの実現に近づく
Chapter4 新しいビジネスを生み出すデジタライゼーション
39 データを活用してビジネスをデータドリブンに
40 データ分析の基本的な考え方を理解する
41 データ分析を体験しよう
42 データを活用する会社に変わる
43 AIで分析や意思決定を自動化する
44 QCDからDXを考える①「 品質を高める」
45 QCDからDXを考える②「 コストを下げる」
46 QCDからDXを考える③「 納期を早める」
47 QCDを高める2つの着眼点
48 デジタライゼーションの次のステップへ
COLUMN データサイエンティストの採用をどう始めるべきか
Chapter5 事例に学ぶ、成功するDXのポイント
49 事例を自社の状況に合わせて読んでみよう
50 事例に学ぶデジタル化①「デジタルデータを生み出す」
51 事例に学ぶデジタル化②「新しいサービスを生み出す」
52 事例に学ぶデジタル化③「まったく新しい価値を生み出す」
COLUMN なぜDXはスタートアップのほうが多いのか
Chapter6 DXの先を見据えて
53 DXはIT導入の集大成ではない
54 ビジネスを支えてきたテクノロジー
55 DXを支える5つの技術キーワード
56 計算の進化がもたらした人工知能(AI)
57 生活インフラに革新を起こす5G
58 大きな可能性を秘めたVR、AR
59 クラウドサービスで開発を加速する
60 開発手法の進化は企業淘汰を引き起こす
61 DX時代の収益モデル
62 求められるスキルも進化する
63 2025年の崖の先にあるもの
64 あなたの現場で起きること
COLUMN 「いちばんやさしいDXの教本」のDXなつくり方
索引
スタッフリスト
奥付
裏表紙

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゲオルギオ・ハーン

25
DXについて実務寄りに解説してくれる一冊。具体的な事例や使用するソフトウェアの例も話してくれるのでイメージしやすい点もよく、章の構成も違和感なく読み続けられた(本書もDXによる効率的な業務デザインのうえで製作されている)。おかげで自社や客先の業務のデジタル化状況を把握しやすくなり、次に何をすべきか、なにを提案していくかもイメージしやすくなったので大変有意義だった。DX化ってなにするの?と言われて即答できたのが読後に感じた一番の達成感です。2023/06/01

あまつ

23
Kindle Umlimitedより。DXが巷で大きな声となり、自社でも例にもれずDXが叫ばれているため、まずは知識得てからじゃないとコミットできないだろうと思い読了。結論いえば、読んでよかったしこういう本いくつか読むべきだなと思う。ネットでも「DX」で調べれば記事は出てくるが、概念的な事を何となくわかった感じ…で終わってしまっていたし、本書にあるような具体的な道筋や行動あってこそ理解が進むものだと思う。2021/11/28

18
リミテッド ●Digital transformation。transを「X」と略すことからDX ●シンプルにいえば、業務改善とITを利用した業務変革 ●8割の企業が古いシステム。長年の継ぎ足しで大きく複雑に。ブラックボックス化され、保守、運用費が高額に。レガシーシステムと言う ●IT技術が浸透すると人が関わる業務が減り利益率あがる ●アナログをデジタルデータに。これをデジタイゼーション。それを用いて業務効率化することをデジタライゼーションという ●まずはペーパーレス化から ▷なんとなく理解2021/03/14

キ♡リン☆か

10
デジタルトランスフォーメーション(DX)を基礎から学びたい人に最適な一冊。複雑なIT用語や戦略が平易な言葉で解説されており、初心者でも理解しやすい。具体的な事例を多用しているため、理論だけでなく実際のビジネスシーンでの応用が想像しやすい。この教本を手にすれば、DXに対する理解を深め、自社のビジネスモデルを革新する一歩を踏み出せるだろう。進めていくやり方としては、かなりシンプルに若かれておりわかりやすかったですよ。 2024/05/30

seki

9
DXは必要だ。でも、よく分からないから、若い者に任せておこう。そういう上層部が一番ダメ。2021/05/24

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