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内容説明
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再編が進む地銀の現状から将来を展望するとともに、アジア・海外ビジネス、観光ビジネス、医療・福祉ビジネスなど各地銀の特色ある取組みを紹介し、収益増大の方法を提案。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
112
地方銀行の最近の状況についての情報がコンパクトにまとめられています。ただ矢張り新しい情報ながら、深く掘り下げてはいないので若干経済雑誌を読んでいる感に打たれます。また働き方改革のところでも、ポイントはいいのですが、もう少しきめ細かな論点がほしいと感じます。この本を地銀の幹部行員あるいは役員が読んでも情報取得だけに終わってしまうかもしれません。2017/04/18
えちぜんや よーた
70
日銀による金融緩和と金融庁による事業性評価に基づいた検査体制を一刀両断で否定。「いいぞ、もっと言ってくれ!」という感じ。だって身銭を切って商売をしたこともない人たちが、「大本営」から「最前線」に檄文を飛ばしても届くはずないやん。一回、職員をリストラする代わりに退職金とは別に1000万円ぐらい渡して、一から商売やらせてみたらええやん。「輪転機グルグル」だけでは事業成り立たないことを実感されると思いますわ。2017/04/08
えちぜんや よーた
64
[追加感想]この本で取り上げられている、「7つの進化ビジネス」や血を絞り出す業界再編、地を這うような収益体制の確立など涙ぐましい努力を読んでいると、丼勘定の東芝から融資を引き上げようとする気持ちがよくわかる。ネームバリューだけでおつき合いして不良品債権を出したら、地方経済沈没すると思う。2017/04/08
kurosuke
2
20社まで地銀が集約されたらどうなるんだろう!地銀の様々な試みが説明してありなるほどと思いました。個人的にはもう少し深掘りしたいところです^ ^2016/12/24
ふら〜
1
地銀の再編と、経営環境が変わる中においての各行の特色ある取り組みを紹介。どうなっていくんだろうねぇ。2017/02/26