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内容説明
ウォール街で桁外れの利益を出し続ける謎のヘッジファンド「ルネサンス・テクノロジーズ」。創始者のジム・シモンズは、40歳で数学者からトレーダーに転身した。なぜ、素人集団のルネサンスが市場で勝ち続けてきたのか。人間の感情を一切排除したアルゴリズム投資の裏で繰り広げられる、科学者たちの喜怒哀楽のドラマ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mazda
50
世界でも有名なヘッジファンド、ルネサンステクノロジーズの代表であるジムシモンズが、どのようにして自身のファンドを大きくしてきたかが書かれた本です。当時としてはまだ珍しかった数学的手法を使って、売買の判断をソフトにやらせる手法でファンドを大きくしたようですが、なにせ内容が難しくて難解です。後編に続く。2023/11/01
takehiro
18
数学者ジムシモンズがヘッジファンドで成功する話。彼が天才なのは間違いないけれど、多くの困難に直面し試行錯誤していた模様。意外と人間関係で多く悩んでいたように感じました。2024/11/24
やまやま
16
数学も知的興奮を多く駆り立てたとは思うが、現実の金銭を生み出す手法が刺激的であったことは特におかしなことではない。他の方の評にあるように、上巻での金融面でのテクニカルな技術は今の金融工学からみるとかなりプリミティブに見える。これは、秘技の真実を語ることは禁じられているということの反映なのか、当時はそれで十分にマーケットに打ち勝つことができたのか(しかし、経済史の例が何度も語られるところなど、破産と紙一重の危ない橋を渡ってきたシモンズのことを著者は語りたいのか)、謎もあり興味深い情景が続く。2022/01/08
スプリント
10
数学と暗号解析の能力を市場分析・株式投資に転用し成功した投資家の物語です。 若干読みにくいところがありますが先にが気になります。2021/07/11
Stevie G
6
ヘッジファンドの黎明期を描いたドキュメンタリー。こんな取引は、大きな金融機関にはわかっていてもできないし、やる必要もない。1980年代前半なんて、まだファックスが普及するかどうかという頃で、金融市場やコモディティ市場のリアルタイムのデータなんて、普通の人達には公開されていなくて、バカ高いTelerate やReuterのモニターでしか、わからない時代でした。オプション理論も出てきていないころなのに、よくこれだけの確信を持って行動できましたね。その度胸には恐れ入りました。2021/04/06
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