バフェット帝国の掟 - 50年間勝ち続けて60兆円を生んだ最強ビジネスモデ

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バフェット帝国の掟 - 50年間勝ち続けて60兆円を生んだ最強ビジネスモデ

  • ISBN:9784478110171

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内容説明

50年間投資で勝ち続け時価総額60兆円の帝国を築いた「投資の神様バフェット」。そのバフェットが「この書に載っている」と認め、株主総会で用意された勝利の法則をち密に分析・解明した話題の書。ベストセラー「バフェットからの手紙」の著者によるバフェット本の集大成かつ決定版となる1冊!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

66
学生時代に研究した企業の1つが、BRK。KSに住んでいた時代に一度だけ、学友と株主総会に参加。BRKに配当など不要であり、記載の”Boo”を含めて、参加者一同の「信頼」の真骨頂也。投資というより、学びの場だった。氏の買収と投資が、別指標なのも既知。一方、内部統制などにおける限界を露呈したのも事実であり、カリスマ不在後の帝国の行方は、組織論の観点でも非常に興味深い。聖人君主ではない1人の人間として、買収・投資に失敗があるのも事実であり、あくまで基本姿勢を含めた総論の観点で、氏の生き様に今後も注視かな。2021/03/17

おおたん

14
バフェット氏関連の本。投資の話というより、会社「バークシャー」の経営手法や考え方などがわかる内容でした。経営者向けでもあり、投資の参考にするなら、企業研究をして個別株に投資する参考になる本だと思います。気になった箇所は、リンカーンの「人は正しく、十分に信頼されれば、その信頼に応えてくれる」という考え方、ドラッカーの「人こそ最大の資産」と説いた経営哲学」に通ずること。「自立と信頼に基づいたバークシャーモデル」「自前主義、自立、分権、日和見的買収」2021/04/04

Jack Amano

4
バフェットが、他の投資家と全く異なるのは、彼が投資家であると同時に経営者であること。投資家の視点で企業を経営し、経営者の視点で投資する。しかもそれぞれ、優秀な投資家として、優秀な経営者として。これは他に例を見ない。そして、経営にあたっては、「信頼」がベースにあるということは、非常に難しいかもしれない。多くの失敗をしていることも紹介されている。しかし、進化し続けているというのが良く分かります。後継問題も、世の中が心配するほどではないかもしれない。2021/02/27

Globex

2
経営に関するバフェット流の心構えが判る本。問題を一番対処出来るのは問題に近い現場の人間という言葉は、うちの対面ばかり気にして口も出す上司に読み込ませたい2022/12/17

ゼロ投資大学

2
バフェットの投資哲学は「margin of safety(安全域)」の一語に表されるが、一方で「margin of trust(信頼域)」の観点から企業運営や投資を行っている。バフェットは企業を買収する際にも信頼関係の元に投資することを好んでおり、経営陣の去就や運営方針について口出しすることは滅多にない。そういったバフェットの態度から、投資先の企業が裁量を持って運営することができ、結果としてバークシャーの利益に繋がっている。また有利な条件で投資案件が舞い込んでくることがあり、バフェット帝国は拡大している。2021/01/05

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