世界を変えた微生物と感染症

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世界を変えた微生物と感染症

  • 著者名:左巻健男
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 祥伝社(2020/09発売)
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  • ISBN:9784396617356

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内容説明

微生物は私たちにとって味方でも敵でもあります。微生物やウイルスの多くは、私たちを病気にはしません。しかし私たちは、微生物を恐れ、憎むものとして考えてきました。微生物の世界をほとんど知らないできたのです。現在流行中の新型コロナウイルスを始め、ウイルスによるパンデミックは、忘れた頃にやってきます。感染症を引き起こす微生物、感染症と人間の関係について、中学理科のレベルで、やさしく解説!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

31
世界にあふれているけれどほとんど知られていない微生物。感染症の元になるウイルスから健康・暮らしに役立つものまで、感染症を引き起こす微生物、感染症と人間の関係について中学理科のレベルでやさしく解説する一冊。そもそも感染症とは何か、私たちがたびたび風邪を引く理由、滅菌・殺菌・消毒・除菌・抗菌の違い、インフルエンザ・マラリア・コレラ・エボラウィルス・エイズといった人間が闘ってきた感染症の歴史、そしてコロナやPCR検査の仕組みなども解説されていて、書き慣れている著者さんらしい内容でよみやすく分かりやすかったです。2020/09/08

LIBRA

14
素人にも分かり易い本でした。 生きて腸まで届く、とかテレビコマーシャルでやっていますが、生きて腸まで届いても効果があるかどうか分かっていないという内容か、面白かったです。 常々から思っているのですが、エビデンス無しで、色々と効果が有るように謳っている企業が、多い事をあらためて思いました。2021/01/12

hal

14
微生物に関して簡単に色々と紹介している。一番面白かったのはフレミングのエピソードでしょうか。細菌を培養してるペトリ皿にくしゃみしたために天然の抗菌物質を見つけたとか、ブドウ球菌の培養をしてて不注意でアオカビを生やしたところからペニシリンを発見したとか。だらしない人も世の中には必要なんですね。2020/09/19

おの

9
図書館本。今年の8月発行と非常に新しい本。やはり新しい本はいいな。技術の進歩がよく分かる。そして、世界はなんと面白く奥深いのか!ケネディを大統領にしたジャガイモ胴枯れ病菌とか、巡り合わせの不思議さよ。顕微鏡買おうかな…!2020/12/26

pandakopanda

6
新型コロナが流行り始めた時期に書かれた本作。感染症の仕組みや歴史から日々の生活に関わっている微生物についてまで、噛み砕いて書かれているのでわかりやすい。深く知りたい場合は物足りないかもしれないけど、感染症や微生物についてさらっと読めるのは良い。2022/05/22

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