内容説明
「ずばり言わしてもらうなら、生きることが下手な人間ほど、神さまや、仏さまに近いと私は思う」―。
・うまく他人と調子を合わせられない人
・働いても働いても金のたまらぬ人
・騙されても騙されても人を騙す側に回れぬ人
・一生懸命やるわりには人に良く思われぬ人
・人に頼むことが苦手でくたびれはてる人……
“世渡り下手”な人に贈る勇気の書!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
D
20
気楽な感じかと思えば、俳人を交えて本格的な説明が多い一冊だった。 種田山頭火や親鸞など、名前だけは聞いたことがあるような人の歴史を知ることは、今を生きている私たちにとってのとても素敵な教材になる。 歴史勉強しなきゃ、、2021/08/27
Aka
4
途中でやめちゃった。男は女はとか、ちょっと今の考え方とはズレてる感じがして最後まで読めなかった。→人間に、生きていたいという気持ちを起こさせる、ことに、死にたいと思い、生きていても仕方がないと思い込んでいる者に生きたい、生きていたいという気持ちを起こさせるのは、大きなことや、すばらしいことではない。そんなものではなくて、むしろ、小さなことである。川べりに咲く小さな花や、小川のせせらぎや、澄んだ風鈴の音が、人の心に微妙な感動を呼びさまし、生きていたいと思わしめるのである。→ここは良かった。2023/07/28
Jas
3
流し読み。本のカバーと、中身の印象が大きく違った。八木重吉との出会い。2023/02/28
startvalue
0
★★★★★2020/10/20