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内容説明
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かつて世界一の生産量を誇った日本の漁業は行き詰まり、衰退の一途をたどっています。一方、日本以外の国では漁業は成長産業となっています。なぜこのような差がついてしまったのでしょうか。本書は、日本の漁業の歴史、水産業の現状、70年ぶりの漁業法の改正、国際的な漁獲規制などを解説し、あらためて日本の漁業を成長産業化するための課題などがわかる入門書です。就職、転職はもちろんビジネスの参考書としても役立つ情報満載です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こぺたろう
8
勝川先生の本ということで手に取りました。SDGsと漁業の関係とか、自力ではなかなか勉強できないことにも言及されており、俯瞰的な内容になっていると思いますが、誤字脱字が酷すぎます。もう少し、校正で何とかならんかったのかな。漁業権や許可漁業の解説も、誤解を招きそうな表現が散見。いつも示唆に富むのに、先生今回どうしたのかな、という印象でした。2021/01/25
波龍
1
タイトルに偽りなく、漁業の基礎知識や現状について平易に書かれていました。業界を俯瞰できる良著だったと思います。2020/11/10
クルトゲーデル
0
分かりやすかったように思います。 漁業や漁業権の性質、現状、展望がコンパクトにまとまっています。 漁業の将来の展望は明るくないように見えますが・・・2022/06/05
S
0
漁業の現状(2020年7月時点)が良く分かる内容でした。水産物と密接に関わってくる環境問題にも触れ、各国の対策や著者が疑問視する実態が知れる。小売店で養殖の魚を良く見るが、天然の漁獲量を越す養殖の伸び率には驚かされた。養殖業の発展が水耕栽培に繋がり、循環する様に、分野を跨ぐことで新たな技術が生まれていくのだろうと思った。2021/08/23
k6pn
0
規制強化によって海洋資源が守られ、むしろ所得も多くなる点が興味深い。2021/02/20