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内容説明
各界著名人が絶賛した証券界のカリスマ経営者によるベストセラー自伝、待望の日本語訳!
「証券会社が顧客に提供できる優れたバリューとは、顧客がよりたくさんの資金を資産形成に向けた投資に回せるようになり、投資目標を達成する取組みを円滑に進められ、目標を達成できるという自信をもてるようになることです」
(日本語版への序文から)
「私は長きにわたってチャック・シュワブを称賛してきた。この本を読めば、その理由がわかるだろう」
【ウォーレン・E・バフェット】
「チャールズ・シュワブは、何百万もの米国人のために金融と投資のあり方を変革した巨人だ。彼の回顧録は、企業家精神と信念をもったリーダーシップに関する教科書といえる」
【ハンク・ポールソン(第74代米国財務長官)】
「チャックは、個人投資家のために株式市場の民主化を推し進めてきた」
【ジョージ・R・ロバーツ(コールバーグ・クラビス・ロバーツ共同会長兼共同CEO)】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Stevie G
2
素晴らしい著作です。感動しました。時として醜悪な強欲や大暴落に翻弄される金融業界にあって、情熱と信念を失わず、後ろ暗さもなく、ここまで大きな金融グループにまで育ったチャールズ・シュワブの見事な経営の歴史が書かれています。日本の金融機関で、この路線で顧客サービスを拡大しているのは楽天グループの証券部門だけですね。SBIグループも個人に強いかもしれませんが、本書で敬遠すべきと繰り返し語られている利益相反がネックですね。大手証券は、既存のシステム、固定資産、従業員を抱え、リテール分野ではもはや対応不能です。2021/07/11
コロ助
1
仕事に対する本。うちも同じ方向性を見ていると思うけど、やっていることが全然違う。意志だけでもだめで実行力そしてトップが違うんだ。金融リテラシーの考え方には納得する。キャッシュフロー、負債、複利、運用。2022/02/18
WolfUmeGame
1
★★★★★2020/12/07
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0
80年代から2000年の米国市場のKSFについて、背景が良くわかる本だった。秀逸だと思ったのは成長の好循環のところ。手数料を低くして顧客負担減らす→新規預かり資産が増え、AuMが増える→収益が増大する→ROEなどが上がる→新規プロジェクトの運営費用が増えるというのが循環する。その裏には、手数料が減る一方で現金の運用で収益を手堅く稼ぐというところが秀逸。2023/03/26
r
0
社員のインセンティブと顧客のインセンティブを一致させる。売上をインセンティブとすると、無理な売り込みや利益相反が起こる。顧客の利益をインセンティブとする。顧客は市場で最も強力な支持者であり、秀逸なマーケティング担当にもなり得る。自分が自分の会社の顧客として考える。自分のニーズや習慣の変化に細心の注意を払う。手間を感じたり、好ましくないと思う状況があれば、ディスラプションのチャンス。顧客にとっての自社はどのような存在となっているか?(ただ安いだけの会社になっていないか?)2020/12/19




