扶桑社BOOKS<br> 一万年の平和、日本の代償

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一万年の平和、日本の代償

  • 著者名:宮崎正弘
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 扶桑社(2020/09発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594086190

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内容説明

岐路に立つ日本の「平和論」!
縄文時代からの 平和感覚が危機に……未曾有の国難、本当の平和とは何か?

何故かくも長き平和が日本で継続しえたのか? 既成概念にとらわれない歴史論の試み。
日本史の特異性を世界史との対比で考察すると見えてきた! 縦横無尽の歴史試論。

プロローグ 縄文時代から日本人は平和を愛してきた
第一章 一万年余も平和だった繩文時代
第二章 縄文人の芸術と信仰
第三章 「白村江」から「大東亜戦争」まで
第四章 中国の内乱と革命はすべて殲滅戦だ
第五章 「欧米文明の黄昏」 ――シュメール、バビロニア、 ローマはなぜ滅びたのか?
第六章 欧米人の平和、日本人の平和
エピローグ 振り向けば祖国は死に際

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tamami

32
なぜか日本の考古学者や古代史研究者は余り言い立てないが、日本の縄文式土器は世界最古の可能性があると言うし、縄文時代が戦争のない時代として一万年以上も続いたことは、世界に例を見ない。本書は、そんな我が国の原始古代から始まり現代までの歴史を、平和と戦争に関わる事柄を中心に俯瞰する。本書の帯には、「縄文時代からの平和感覚が危機に…未曾有の国難、本当の平和とは何か?」と記されている。戦後75年、我が国は未だ国連の敵国条項に縛られているが、多くの歴史家が説くような意味において、好戦的な国家だったのだろうか。→2020/09/27

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