日本経済新聞出版<br> サーキュラー・エコノミー・ハンドブック 競争優位を実現する

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日本経済新聞出版
サーキュラー・エコノミー・ハンドブック 競争優位を実現する

  • ISBN:9784532323561

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内容説明

環境への悪影響を抑えつつ、
いかに生産と消費を拡大するか。
サーキュラー(循環)型イノベーションで、
繁栄を続けるための具体策を提示する。

前作『サーキュラー・エコノミー デジタル時代の成長戦略』では、
サーキュラー・エコノミーによって、
競争優位性が獲得できるという新たな事実が提示された。
続く本書では、競争優位性を速やかに獲得して、
大規模に展開していく方法を、
10業界の考察、豊富な事例と共に解き明かす。

「取って、作って、捨てる」という、
従来の一方通行型生産・消費モデルはもはや持続不可能。
全く新たな手段「サーキュラー・エコノミー」を選択することで、
企業は、気候変動に前向きに取り組み、
生産と消費の拡大を可能にすると同時に、
活発なイノベーションと競争力を手にできる。

目次

1章 サーキュラー・エコノミーで変革を果たす
 1部 私たちは今どこにいるのか?――基礎を築く
2章 サーキュラー・エコノミーのビジネスモデル
3章 創造的破壊をもたらす破壊的テクノロジー
 2部 私たちはどこへ向かうべきか?――産業の影響を拡大する
4章 サーキュラー・エコノミー:10の業界の考察
5章 金属・鉱業界の動向
6章 石油・ガス業界の動向
7章 化学業界の動向
8章 電力業界の動向
9章 機械・産業機器業界の動向
10章 情報通信技術(ICT)業界の動向
11章 パーソナルモビリティ業界の動向
12章 家具・家電業界の動向
13章 日用消費財(FMCG)業界の動向
14章 ファッション業界の動向
15章 eコマースとサーキュラー・エコノミーが出会う
 3部 どうすればそこへたどり着けるか?―方向転換する
16章 サーキュラー・エコノミーへ方向転換するには
17章 オペレーション
18章 製品とサービス
19章 文化と組織
20章 エコシステム
21章 エコシステムを深く掘り下げる その1:投資―金融サービスの役割
22章 エコシステムを深く掘り下げる その2:政策―政策立案者の役割
23章 サーキュラー・エコノミーの未来

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

M_Study

2
実際にサーキュラーエコノミーに取り組んでいる企業の事例が豊富。ちなみに日本企業の事例はほぼ無かったと思う。日本の政策についても言及無し。この領域では日本はほぼ存在感が無い。2022/05/08

Go Extreme

0
5つのBM:サプライチェーン・シェアリングPF・PaaS・製品寿命の延長・回収とリサイクル サーキュラ・エコノミー・アドバンテージ 一方通行型対サーキュラ型 俊敏性:成長と顧客・サステナビリティと信用・収益性 基礎を築く→産業の影響拡大→方向転換 オペレーション・製品とサービス・文化と組織・エコシステム 4つの無駄:資源・キャパシティ・ライフサイクル・潜在価値 デザイン原則:組立と製造・使用・回収 価値創出 機会・促進剤となる技術・克服すべき障害 成熟:新興→定着→先行→究極 サーキュラー・イニシアチブ2020/10/26

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