地球の歩き方BOOKS<br> 日本一小さな航空会社の大きな奇跡の物語 業界の常識を破った天草エアラインの「復活」

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日本一小さな航空会社の大きな奇跡の物語 業界の常識を破った天草エアラインの「復活」

  • 著者名:奥島透
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 学研(2020/09発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784478048900

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内容説明

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保有機体わずか1機! 経営危機のどん底から始まった再生のドラマ! 業績低迷、6年連続赤字、債務超過寸前の「日本一小さな航空会社」。再建の使命を受け、火中の栗を拾うような気持ちで社長に就任した著者はいかにして奇跡の復活劇を演出できたのか。陣頭指揮を務めたリーダーがその過程を詳細に語る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

65
飛行機は乗らないし、空港にもほとんど行ったことがない。第三セクターの航空会社と行政との関係もよく知らない。正直なところ書いていることの半分も理解できなかった。けどそれだけ経営問題をかなり具体的に実践可能なレベルにまで落とし込んで解決をしているように思えた。2016/09/10

どぶねずみ

33
『島のエアライン』で天草エアラインがどのようにして赤字脱却したのかを知り、本書にて著者の前社長を始め、従業員が具体的にどのような行動を起こしたのかを読んでみた。会社の空気を変えるのは、まず社長から。社員が上司に萎縮しない会社、社長が実務を凌駕して社員からの信頼を得る。CAは目線をお客様に、社長は目線を社員にも。考えているだけでなく、具体的な行動を起こしてこそ、初めて誰かが見て、一緒に考えて協力してくれる。日本航空との業務提携はそんな流れから生じた。辛いことも一緒に乗り越えられる楽しい会社で羨ましい。2019/01/28

oldman獺祭魚翁

33
自慢じゃないが飛行機が好きである。天草航空は当に日本一小さな航空会社。大体保有機が1機だけなんて個人タクシーじゃあるまいし…その天草航空を債務超過寸前から黒字へと建て直した社長の話。まぁこういう本は大体「私はこうした、ああした」みたいなものが多いが、ご多分に漏れずこの本もそんな感じではある。一気読みしたのは、飛行機好きの血故か?でも、読むと乗って見たくなるなぁ…みぞか号2017/06/03

なにょう

21
日本一小さなエアラインー天草エアラインで何が起こったのか。その興味から本書を手にとる。何と言ってもわかりやすい。航空業界の事情、大手と中小の航空会社の違い、きちんと説明してあり、大変な社会勉強になった。★自分の発言の価値を高めるため、著者は学びを諦めないことを訴える。知識・業務内容をきっちり把握されているからこそ、こんなに内容ある、説得力のある本書が生まれたのだろう。★天草エアライン乗ってみたいなあ。2016/09/14

けんとまん1007

20
素晴らしい!小さな早くはないプロペラ機が1機だけの、小さな航空会社。他の航空会社にはないものを提供するために・・・という視点がいい。そして、飛行機に乗ること自体を楽しみにして乗ってもらうというこを目標にする。今は、何かというとスピードを優先する時代、だからこその価値観もあっていいと思う。そして、そんな企業を活かすためには、何よりも、そこに働く人たちを大切にし、ともに考える経営の姿勢だと思う。2016/08/30

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