ミレニアル世代事業戦略 - なぜ、これまでのマーケティングはうまくいかなかった

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ミレニアル世代事業戦略 - なぜ、これまでのマーケティングはうまくいかなかった

  • ISBN:9784561622369

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内容説明

ミレニアル世代は1980年~2000年にかけて生まれた世代で、現在、市場の規模、影響力において最大であり、彼らが求めるものの半歩先の製品・サービスを提示することが極めて重要という認識が急速に強まってきている。

ミレニアル世代は米国では「ジェネレーションY」と言われる世代とほぼ重なる。また、中国の「80后」「90后」も従来の伝統的中国人観を覆す世代として注目を集めてきており、単に日本国内に一定の市場があるというだけでなく、グローバルな広がりを持ち、ITの活用に長け、SDGsの理念とも通じる、共通の価値観を持つ市場があると言う。

本書は、ミレニアル世代の特徴を独自の定量調査によって把握したうえで、彼らを対象にした、米国と日本の10以上の企業の具体的な取り組みを、丁寧な取材に基づきながらも簡潔に描き出す。そして、世界的な広がりを持ち、共通の思考・行動傾向を持つこの世代への、グローバルマーケティングを目指す。

技術イノベーションに偏りすぎてきた日本企業にとり、特に有用性の高いマーケティング・イノベーションの道標を示した決定版と言える。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぬらりひょん

5
「米国のミレニアル世代は日本のミレニアル世代よりもダイバーシティに対する理解度や環境意識、健康意識、社会問題意識、コト消費思考などがよりはっきりしている」らしい。ちょうどミレニアル世代にあたる子どもと話していても、我々世代より、ずっとしっかりした考えを持っているなぁと感じていた。米国はミレニアル世代の人口が日本よりはるかに多いこともあって、それがより顕著なのかも。それに合わせたビジネスがどんどん生まれてる。やっぱりアメリカはダイナミックだねぇ〜。2021/04/01

Go Extreme

0
eコマース・TW・電子決済の進展 グローパル・マーケティング主要課題:世界標準化・世界最適化 最大のマーケットとなったミレニアル世代:一番利益を生む世代 オールドミレニアル世代:ロスト・ジェネレーション、負のスパイラルに巻き込まれ ヤングミレニアル世代 ミレニアル・リッチ=HENRY 究極の合理主義・品質重視・経験価値重視 プレ・ミレニアル世代:現実的楽観主義⇒家族と健康第一主義 シェアリングエコノミー・共有経済 Foodie・食へのこだわり サブスクリプションボックス 2020/11/27

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