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内容説明
価値観が大きく変わる時代、つぎのような力が必要になります。「古くならない“真の教養”で生き方の芯を太くする力」、「折れない心と体をつくりキープする力」「変化に適応する力」そのためには、ニュースやSNSよりも読書が最適です。ではどう読めばいいのか?齋藤先生が名著37冊を題材にくわしく紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ココロココ
26
齋藤先生の本が好きなのと、こういう系統の本は好きなので購入して、しばらく積んでいた。ようやく読了。齋藤先生は自分が本を出していることもあって、論語が好きなんだなと。自分の推しの本の箇所はページ数が増える。ニーチェも好きなんだな。古事記は読んだことがあるが、訳を変えて読むところまでは至っていない。ペストも4月の緊急事態宣言のあたりで買ったものの放置している。世界史図録は非常に気になる。少しずつ時間を見つけて、この本で紹介されている本を読んでいきたい。百年の孤独はいつか挑戦したい。2021/01/29
たか
23
非常に勉強になった。ますます本が好きになった。2021/10/19
チャー
13
コロナ禍で外出に抵抗を感じる今日この頃、改めて読書することの意味を主張した本。テーマごとに著者が勧める本を紹介し、直近の社会情勢にも随所に触れながら読書に対する強い想いが綴られている。読むことで得られる効果という側面はもちろん、得られる楽しみの魅力も伝えている。自分が思いもよらず想像さえ出来なかった種類の本の紹介は大変興味深い。現実に遭遇した困難は既に誰かが経験し書き認められている場合が多い。行き詰まった時には助けとなり、道をひらく一助となり得る読書は、困難を乗り越えるための勇気とヒントを与えてくれる。2020/11/15
たろさ
13
また読みたい本が増えた。ブッダと老子は為になるが難しい。『ツァラトゥストラ』は多くの出版社から発売されている中で著者が紹介しているので参考にしたい。たまに「ショボい」を使うのが気になる。というか嫌。折角良本をオススメしているのにこの本が不細工になりそうで勿体ない。2020/09/15
Mark X Japan
11
本を読む理由より,名作を通しての本の読み方についての一冊なので,若干肩透かしでした。興味や知識がある分野はもちろんですが,初めて触れる分野で視野を広めたり教養を高めることが最も大事だと感じました。読むたい本も増えました。☆:4.02020/09/29