ラリルレロボットの未来 - 5分類からみえてくる人間とのかかわり

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ラリルレロボットの未来 - 5分類からみえてくる人間とのかかわり

  • 著者名:斎藤成也/太田聡史
  • 価格 ¥2,970(本体¥2,700)
  • 勁草書房(2020/10発売)
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  • ISBN:9784326050185

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内容説明

原始的な「ラボット」からヒト型の「ロボット」まで、自律型か人が操作するか、どんな形態かによってロボットを5段階に分類・定義。現実での使用例やアニメ・マンガなどの事例を通して、それぞれの特徴と可能性が見えてくる!生物学・人類学を専門とする研究者二人が、ロボット工学の少し外から「ロボット」のいまと未来を論じる。

目次

はしがき

第0章 ロボットを分類整理するために
 0・0 これまでのロボットの定義とその多様性
 0・1 あまりにも多様なロボットを分類整理するには――五分類のアイデア

第1章 「ロボット」を五分類する
 1・0 ラボットからロボットまでの五段階を定義する
 1・1 ラボット
 1・2 リボット
 1・3 ルボット
 1・4 レボット
 1・5 ロボット

第2章 ラリルレロボットと人間のかかわり
 2・0 ラリルレロボットが使われる多様な環境
 2・1 屋外
 2・2 歩行
 2・3 交通
 2・4 接客
 2・5 工業
 2・6 医療
 2・7 介護
 2・8 StillSuit
 2・9 軍事
 2・10 宇宙

第3章 ラボット・リボット・ルボット・レボットの未来
 3・0 ネットシステムのなかの位置づけ
 3・1 近未来のラボット・リボット・レボット
 3・2 マスター・スレーブ構造は永遠か
 3・3 リボットの限界
 3・4 真に自律したレボットへの道
 3・5 不老不死とマイクロレボット

第4章 ロボットの未来
 4・0 人工知能の限界
 4・1 不気味の谷を越えた解剖学的構造の再現
 4・2 義体
 4・3 友人・恋人・自分のコピーとしてのロボット
 4・4 ロボットの人権

第5章 ラリルレロボットの文化的意義
 5・0 コンピュータ誕生前のラリルレロボット
 5・1 コミックとアニメに登場するラリルレロボット
 5・2 映画に登場するラリルレロボット
 5・3 人類滅亡後のラリルレロボット

あとがき

索引