角川文庫<br> 映画篇

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角川文庫
映画篇

  • 著者名:金城一紀【著者】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • KADOKAWA(2020/09発売)
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  • ISBN:9784041092002

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内容説明

青春を共にし別々の道を歩んだ友人。謎の死を遂げた夫。守りたいと初めて思った女性――。「太陽がいっぱい」「愛の泉」など名作映画をモチーフに、悲しみを抱えた人々が前を向き歩み出す姿を描く全5篇。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

湯湖

27
【8/31、公民館での「ローマの休日」の上映】が核となった連作集。どの話もそれなりに面白いなぁと読み進めていたら、最終話の「愛の泉」にやられた。すっごくいい。オチも最高。そういえば、「ローマの休日」のBlu-ray持ってたな。なんだか観たくなってきたぞ。観ようっと。2023/03/18

ホースケ

7
同じ著者の『対話篇』がとても良かったのでこちらも。この『映画篇』は、よりエンタメ色が強く好みとしては『対話篇』のほうなのだが、それまでの作品の登場人物が出てきて話がリンクしているあたりは、記憶を辿りながら楽しむことが出来た。「ローマの休日」を同じ会場で観る人々のそれぞれの五つの話は、もちろん映画が絡んだストーリー。その中でも「太陽がいっぱい」は映画自体が好きということもあり格別な印象を残す。「映画館の暗闇の中では違う人間になれる。暗闇そのものになる。」映画館で観る醍醐味はまさにそれ。近いうちに足を運ぼう。2026/01/12

ソデゴトー

4
丁寧なストーリー。穏やかな川の流れ、大河には遠いか2022/11/25

お茶

4
◎だいぶ久しぶりな金城一紀さん作品。軽く読めて何も考えず楽しめる一冊。なんか個人的に青春を思い出さずにいられなかったな。笑◎観たい映画が増えた。2022/04/16

Takuji

3
映画を話の軸にした連作短編集。いや素晴らしい! ときに友情だったり恋愛だったり家族だったり!様々な人々が映画というものをきっかけに繋がっていく。特に最後の物語は、まさに映画の感動のラストを観ているような気持ちになった。映画好きはもちろん、映画をあまり見ない方々にも読んでほしい。その時には、是非とも先にローマの休日を観賞してからをオススメします。2025/07/07

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