いかなる時代環境でも利益を出す仕組み

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いかなる時代環境でも利益を出す仕組み

  • 著者名:大山健太郎【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 日経BP(2020/09発売)
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  • ISBN:9784296107117

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内容説明

危機のときに必ず業績が飛躍的に伸びるのはなぜか?
「15の選択」で会社は根本から変わる
■新製品の売り上げ比率は50%以上
■設備稼働率は70%以下にとどめる
■「選択と集中」「選択と分散」をバランス

【目次】
序章 効率偏重経営の終わり
CHOICE 1 「環境変化に対応する」か「環境を自ら変革する」か

1章 製品開発力 売れる製品を最速で大量に生む仕組み
CHOICE 2 フォーカスするのは「買う人」か「使う人」か
CHOICE 3 KPIの目的は「業績向上」か「新陳代謝」か
CHOICE 4 開発は「リレー型」か「伴走型」か

2章 市場創造力 流通を主導し、顧客と結びつく仕組み
CHOICE 5 「自社の強みに絞る」か「自社の強みを絞らない」か
CHOICE 6 強みは「固有の技術」か「固有の仕組み」か

3章 瞬発対応力 急な外的変化を成長に取り込む仕組み
CHOICE 7 上げたいのは「稼働率」か「瞬発力」か
CHOICE 8 瞬発力があるのは「身軽な外注」か「柔軟な内製」か
CHOICE 9 「選択と集中」か「選択と分散」か
CHOICE 10 「短期の効率」か「中期の効率」か

4章 組織活性力 仕事の属人化を徹底的に排する仕組み
CHOICE 11 社長にとって「いい会社」か社員にとって「いい会社」か
CHOICE 12 経営情報を「独占する」か「共有する」か
CHOICE 13 組織内に「ヌシがいる」か「ヌシがいない」か

5章 利益管理力 高速のPDCAで赤字製品を潰す仕組み
CHOICE 14 PDCAの要所は「PLAN」か「ACTION」か

6章 仕組みの横展開

7章 ニューノーマル時代の経営
CHOICE15 業界は「守るべきもの」か「壊すべきもの」か

目次

序章 効率偏重経営の終わり
・「環境変化に対応する」か「環境を自ら変革する」

1章 製品開発力 売れる製品を最速で大量に生む仕組み
・フォーカスするのは「買う人」か「使う人」か
・KPIの目的は「業績向上」か「新陳代謝」か
・開発は「リレー型」か「伴走型」か

2章 市場創造力 流通を主導し、顧客と結びつく仕組み
・「自社の強みに絞る」か「自社の強みを絞らない」か
・強みは「固有の技術」か「固有の仕組み」か

3章 瞬発対応力 急な外的変化を成長に取り込む仕組み
・上げたいのは「稼働率」か「瞬発力」か
・瞬発力があるのは「身軽な外注」か「柔軟な内製」か
・「選択と集中」か「選択と分散」か
・「短期の効率」か「中期の効率」か

4章 組織活性力 仕事の属人化を徹底的に排する仕組み
・社長にとって「いい会社」か社員にとって「いい会社」か
・経営情報を「独占する」か「共有する」か
・組織内に「ヌシがいる」か「ヌシがいない」か

5章 利益管理力 高速のPDCAで赤字製品を潰す仕組み
・PDCAの要所は「PLAN」か「ACTION」か

6章 仕組みの横展開

7章 ニューノーマル時代の経営
・業界は「守るべきもの」か「壊すべきもの」か

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミライ

38
コロナ禍においても業績好調なアイリスオーヤマの製品開発~経営~組織作りまでが語られた、アイリスオーヤマ会長の大山健太郎さんによる一冊。アイリスオーヤマといえば、電気製品というイメージがあったが、1980年代にガーデニング用品を販売していたことは知らなかった。製品のロングテール戦略や、物流拠点をいくつも持つ、顧客第一主義の経営など、いろいろとアマゾンに近い感じがした。ここまで成長した理由もなんとなくわかった気がする。2021/04/15

きみたけ

34
著者はアイリスオーヤマ会長の大山健太郎氏。コロナ渦にあっても成長を続けるアイリスオーヤマ、その秘密を探ります。同社の最大の特徴は「ユーザーイン」の思想で、「マーケットイン」型ではない点に重きを置いています。 毎週月曜日に新商品企画発表会議を開催、社長以下全ての部門が見守る中、10分の持ち時間でテンポよくプレゼンすればスピーディーに決裁を得ることができます。 また、工場稼働率を常に7割以下にする事で急な増産への対応力を備えています。 主任以上は年に一度朝礼を題材にした論文を書くとのこと、少し驚きました。2021/06/02

雲をみるひと

22
アイリスオーヤマ事実上創業者著の自社を事例にした経営本。中小企業経営者を意識して書かれているようだが、参考になるところも多い。特に株式上場の是非については考えさせられる。2023/05/27

ぶう

11
コロナ禍でも業績好調なアイリスオーヤマ会長の著書。同社は今回のコロナだけでなく東日本大震災など、他社が大きく業績を落とす時でもコンスタントに利益を上げてきた。それはオイルショックの時に会社を潰す寸前まで追い込まれた大山会長が、どんな時でも利益を出し続けなければと心に決め、その仕組みをしっかりと作り上げてきたからだ。「需要創造の仕組みのユーザーイン」、「市場創造の仕組みのメーカーベンダー」など大山氏の経営哲学を知ることができる。未上場のため目先の利益追求をしなくてよいということも同社の強みの一つであろう。2021/04/16

貧家ピー

8
経営は仕組化すること、マーケットインではなくユーザーインの製品を開発・販売するに至った創業からの流れを解説。経常利益50%を毎年投資に回す、稼働率は7割以下に抑える、ビスも作る完全自前主義など。コロナ以降の市場変化に如何に対応するか、同じやり方では機能しないだろうが、考え方・取り組み方は参考になった。2024/09/25

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