日本を創った12人

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日本を創った12人

  • 著者名:堺屋太一
  • 価格 ¥679(本体¥618)
  • PHP研究所(2020/09発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569665603

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内容説明

日本の独自性とはいったい何なのか。勤勉性なのか。それとも仏教が広まっても神道は信仰の対象であり続けた、宗教に対する柔軟性なのか。明治維新、外国文化を受け入れた許容力なのか……。もし、これらが日本の独自性であるとすれば、それは、いつ、誰によって、どのようにして創り出されたものなのか。本書は、聖徳太子をはじめ、織田信長、石田梅岩から近現代史まで、日本史上に今なお強い影響力を残す12人の「人物」をとおして、日本の歴史を見直し、日本の独自性について考えた歴史・社会評論である。大きな変革期を迎え、日本はどの方向に向かって舵を取ればよいのか、その決断がリーダーと国民に求められている。そうしたなか、日本の独自性を認識し、それをいかにして活かしていくかは、避けてとおれない問題である。本書は、その問題に答えを出す一つの有効なヒントとなるだろう。同書名でPHP新書として刊行された前編・後編を、文庫化に際し合本したものの電子書籍版。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥

78
日本の独自性を築いた人物として選定した12人の選び方が興味深い。信長や家康など、誰がみてもなるほど納得という人物に加えて、架空の人物である光源氏や、私が全く知らなかった石田梅岩、秀吉ではなく石田三成が選ばれるなど、著者の歴史への視点が面白く思えた。石田梅岩は「日本のCSR(企業の社会的責任)の原点」として最近再評価されているようだ。気になる人物である。★★★★

Tadashi_N

30
納得できる12人の人選。でも光源氏は意外だった。2017/05/06

とみやん📖

15
堺屋太一さん、お亡くなりになったので、作品に触れてみる。 今の日本に多大な影響を及ばした人(一部、作品上の人物もいるが)12人を紹介し、解説するというもの。 読み物としては純粋に面白かった。著者の達見と感じる部分も多々ある。光源氏、石田梅岩の影響度は正直眉唾。逆に最も印象的なのは石田光成。プロジェクト型の歴史的人物とは!光成の苦労が偲ばれる。 歴史上の人物を、現代のサラリーマンの立場で例示してくれるのが分かりやすく面白い。2019/08/06

Yuma Usui

12
古くは聖徳太子、最近では松下幸之助など日本人の考え方や政治経済に影響を与えた12人の考察。池田勇人の所得倍増計画は高度経済成長の象徴的なもので興味深い。石田梅岩の残した「ちゃんとイズム」が現代日本の足を引っ張っているとする解釈は意外だったが納得。2018/08/06

よしよしニャンコ

11
何年か前、大手新聞社から社長宛てに送られてきたアンケートを、なぜかヒラの私が関係部署に意見を伺いながら回答案を作り稟議するということがあり不思議でしかなかったが、この本の光源氏の章を読んで腑に落ちた。トップが細かいことに口出ししないという風土は日本ならではらしい。また、国民や自治体の中央集権的お上意識は徳川家康の参勤交代から育まれ、規制が多くコスト高な国の体質は大久保利通や渋沢栄一の思想の残滓だし、いい加減ないいとこ取りが上手いのは聖徳太子の神仏習合に遡れる。 石田三成は少し格下ではないかという気はした笑2023/04/12

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